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株式会社シンクー(本社:東京都千代田区、代表:池田順一)は3月4日、ECショップ運営者向けの一元管理ツール「ECメーラー1.0(以下ECメーラー)」の提供を開始した。
ECメーラーは顧客を中心とした受注/配送、顧客対応履歴や複数店舗の情報管理、パーソナライズ(差し込み送信)機能、CSVによる外部配送業者システムとの連動機能を備えたECショップ向けサービス。受注以降の対応ステータスに加え、顧客とのメール/電話/FAXを通じた対応履歴も登録できるため、購買履歴を追って傾向などを分析しプロモーションプランに役立てる事ができる。またLANによって複数の担当者/PC端末で情報を共有することも可能。当初、モールは楽天市場/Yahoo!ショッピング、対応配送会社はヤマト運輸「B2」、佐川急便「e-飛伝」に対応する。
なおアプリケーション自体の利用については、初期導入費/月間利用費ともに無料。楽天市場/Yahoo!ショッピング、ヤマト運輸/佐川急便以外のモールや配送会社への対応を別途有料オプションとするほか、ニーズのある店舗に有償サポートを提供するなど各種カスタマイズを行うことで収益とするビジネスモデルだ。サポートや情報交換会への参加、4月より予定している限定SNSの利用等を含む有料会員は年間3万1,500円、また既に構築した自社ショッピングカートとの連携は月額1万500円〜などとなっている。対応OSはWindows2000/XP(SP2動作確認済み)。将来的にはWindows Vistaにも対応予定。
これについてシンクー代表の池田氏は「ECメーラーの開発にあたって、理由は2つあった。まずひとつ目は自社開発のミドルウェアを使ったアプリケーションを作りたいと考えていたこと。そしてもうひとつはECを取り巻く環境で、弊社ミドルウェアによって店舗/企業のニーズに応えることができるのではと思ったこと。ECは2000年頃から盛り上がってきたが、一昨年あたりから風向きが変わってきている。それは自社サイトでECをやりたい、複数のモールに出展したいなどEC運営者自体の考え方が変わってきたという意味で、実際に複数のサイトでECを展開しているところも少なくない。またEC事業者に向けたソフトウェアやツールは既に色々あるが、店舗側はそれら複数のツールを駆使して各業務を管理/遂行しているのが現状だ。そんな中、EC事業に関わる業務を全て一括管理し、将来的にマーケティングにもデータを活用していきたいというニーズが大きくなっていたのが背景」と話す。
なお同社では2006年春よりECメーラーの開発に着手。昨年夏頃には開発を完了していたが、「今日までの間、販売の方法など諸々の検討を重ねてきた。いよいよ提供に当たっての体制が整ったことから、今のタイミングでのリリースに至る。オプション対応については今春をめどにと思っているが、ニーズがあり次第随時対応していこうと考えている」(池田氏)とのこと。
ECメーラーにおける導入/売上等の目標は非公開とするにとどまっているが、池田氏は「楽天市場/Yahoo!ショッピングなど複数のモールに出店している企業や個人がターゲット。伝票発行数で月間1,000件以上、1日50件程度の受注のある店舗がメインターゲットになるかと考えているが、それより少ない個人店舗などにもぜひ利用してもらいたい」とコメント。ECメーラーの今後については「マッシュアッパーとして外部ツールを取り込みつつ、EC関連業務を包括的に管理できるツールに育てて行きたい」(同氏)と話した。
ECメーラー1.0
http://www.ecmailer.jp/
株式会社シンクー
http://www.shinqoo.com/
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