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株式会社Qript(本社:大阪府大阪市、代表:渡邉君人)は7日、SIerの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表:金岡克己)と協業して大規模利用者向けインスタントメッセンジャーシステム(以下IM)の導入支援を始めた。これにより最大数百名までの対応だったQript開発のセキュアなIM「Yocto(以下Yocto)」をコールセンターやテレワークなど数千名以上の大規模企業にも提供可能となった。
Yoctoは、ビジネスユースを前提にセキュリティを重視して開発された携帯電話対応のIMソフトウェア。在席状況表示やプッシュ型メッセージング、会議機能、ファイル転送といった機能を実装。また通信暗号化にも対応し、一度サーバを経由する事で、社員がやりとりしたメッセージ内容も含めアクセス記録を全て生ログとして記録する。2003年10月の提供開始から50社以上の導入実績をもつ。なお今回の大規模版はバージョン4となる。
Qriptはこれまで、数十名から数百名までの利用者を想定したアプライアンスサーバモデルを中心に販売していたが、大規模システムの導入ニーズに対応するため、昨年からインテックと技術的な検討を重ね、YoctoのIM機能とインテックのIT基盤構築技術とノウハウの組み合わせを実現。2007年8月より、日本生命保険相互会社(本社:大阪府大阪市、代表:岡本圀衞)のライフプラザ40店舗(約1,400名)を中心に試験導入され、効果検証をおこなっていた。
提供価格は1,000クライアントで690万円が目安。「弊社ではYoctoを提供し、インテック社にはシステム構築を含めた1,000名以上の大規模向けのインフラ周りを担当していただく。弊社直販もおこなうが、販売目標については公表していない」(Qript)。
一方インテックは今回の件について、「コールセンターなどの大規模な案件へ対応する際のシステム構築はこちらでおこなう。今回アプリケーションの開発部分などについてはノータッチで、弊社ではアプリケーション性能の向上、効率よく処理するためのストレージの組み合わせなど、どうしたら性能を引き出せるかという点に注力し、拡大対応で実績を積み上げていく。また企業名は明かせないが、3,000人規模の引き合いもすで来ている」と語った。
インテックは今後、中小・中堅規模から大規模までの幅広い領域に対応した独自のアプライアンスサーバモデルを用意し、2008年度に2億円、2010年度には5億円の売上げを見込んでいる。
Yocto
http://www.yocto.ne.jp/
株式会社Qript
http://www.qript.co.jp
株式会社インテック
http://www.intec.co.jp/
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