|
株式会社ガイアックス(本社:東京都渋谷区、代表:上田祐司)は11月7日、教育機関を対象とするコンサルティングサービス「スクールガーディアン」の提供を開始した。公式サイトとは別に生徒や卒業生が勝手に立ち上げた非公式の「学校裏サイト」等を温床として行われるいじめ行為(=ネットいじめ)に対して、同社のコミュニティサイト運営経験とノウハウを活用し、その対策に向けた調査などを行う。
携帯サイトや掲示板サイト等に設置された学校裏サイトを独自の検索手法で洗い出し、当該コンテンツを読解してリスク分析を実施。課題をレポートにまとめて報告するほか、分析結果をリスクのレベル毎に分類して適切な対応策を提案する。また希望にあわせてその後も365日の有人監視/レポーティングや教育機関/いじめ被害者/保護者などに向けた通報窓口の設置なども行って行く。導入費用は生徒数や導入校数等によって異なるが、学校裏サイトの洗い出しからレポーティング、コンサルティングのワンタイムサービスの場合で50万円~。
ガイアックスは本件について「対象となるのは学校法人等の教育機関なので、これまで特に交流があったわけではない。ただネットいじめの現状については聞き及んでおり、コミュニティの監視業務を長年行ってきた弊社の経験が活かせるのではと考えたのがきっかけ。ネットいじめを『見える化』することで、その抑止力としても効果が期待できる。ネットいじめに対する対策活動が社会的な活動となることを目指したい」と話す。
また同社は「サイトの抽出はもとより有人監視等についても既存のスタッフで遂行できる。当面はワンタイムのサービスのみだが、既に準備は整っているのでニーズがあれば通報窓口の設置や継続してのサポートについても迅速に対応可能だ」とコメント。11月7日17時時点で決定した案件はまだないとのことだが「既に問い合わせは寄せられており、幾つか話を進めている学校もある。中学校~高校をメインターゲットとして、年間100校での導入を目指す」と話した。
ガイアックスは1999年3月の設立以来、コミュニティサービスの企画/開発/運営およびコミュニティを中心とする各種ASP事業などと共に、オンラインゲームの開発/運用・パブリッシング事業を展開してきた企業。但し今年3月にオンラインゲーム事業部を分社化すると同時にインデックスHDへ同社を譲渡し、2007年9月現在、B2Bのオンラインゲーム事業からは実質的に撤退している。資本金7億3,897万5,000円、発行済株式総数1万3,281株で、従業員数は82名(単体、いずれも2007年10月末時点)。決算期は12月で、今期単体売上は10億円を見込む。
スクールガーディアン
http://solution.gaiax.co.jp/schoolguardian/
株式会社ガイアックス
http://www.gaiax.co.jp/
|