モバプロネット、ミレニアムPからの資本受入れインフォテクトから独立
2007/10/30 22:35 | Venture Now 編集部

 株式会社モバプロネット(本社:東京都渋谷区、代表:谷口幸誠)は10月30日、親会社である株式会社インフォテクト(本社:東京都渋谷区、代表:生田昇)から9月10日付けで独立していたことを明らかにした。新たに株式会社ミレニアムパートナーズ(本社:東京都中央区、代表:秦充洋)を株主に迎え入れ、併せて代表谷口氏に対して第三者割当増資を実施。新体制にて事業を推進する。

 モバプロネットは、2007年2月6日、携帯ビジネスにおけるディレクション事業の展開などを目的にインフォテクトの子会社として設立。設立当時の資本金は1,200万円で、うちインフォテクトが66.25%/谷口幸誠氏を含むモバプロネット役員が33.75%出資していた。

 インフォテクトは、2007年9月10日付けで保有するモバプロネット全株式を、モバプロネット代表谷口幸誠氏、ミレニアムパートナーズへ売却。併せてモバプロネットでは、同18日付けで谷口氏に対して第三者割当増資を実施し、資本金1,700万円(資本準備金250万円)とした。増資後の持株比率について詳細は明らかにしていないが、谷口氏は株式の過半数以上を取得、ミレニアムパートナーズが第二位株主となった。

 モバプロネット代表谷口氏は「もともと追加増資を考えていたところに、インフォテクトさんより(株式売却の)話を頂き、増資と併せて9月のタイミングでの実施となった。また(インフォテクト代表の)生田昇氏は9月末で弊社取締役を辞任し、ミレニアムパートナーズ社よりモバイルマーケティングの専門分野に秀でている社外取締役杉村氏を迎えた。モバイル企画・営業の谷口幸誠、モバイル技術の澤田毅、そして今回モバイルマーケティングの杉村幸彦の就任でモバイルビジネス全般の強化により弊社将来の事業目的であるモバイル業界の派遣事業のスピードアップを計る方針」と話す。

 一方のインフォテクト代表の生田氏は「9月に(モバプロネット社の株式について)全株売却したのは、メモリーボックスとコンサルティングに事業を集中させる為の判断。今後携帯分野の開発受託分野については、縮小させていく方針で、自社サービスに注力する」と経緯を説明する。

 インフォテクトは2004年4月の設立。資本金7,668万円/資本準備金5,588万円(2007年7月に新役員への第三者割当増資を実施)。個人/法人向けに展開する携帯情報の自動バックアップ管理サービス「メモリーボックス」と、コンサルティング事業が主力。メモリーボックスは、2005年10月27日より個人ユーザー向けサービスを開始し、2007年10月30日現在8万6千ユーザー(無料含む)。2007年5月14日からは同メモリーボックスの企業向けサービスを開始しており、現在同サービスの販売に注力している。

 モバプロネットは、社員数10名(役員、契約社員含む:2007年10月30日現在)、携帯向けサイトやアプリに関する企画・管理事業が収益の柱。その他、2007年10月1日よりアトピー性皮膚炎情報専門の携帯3キャリア公式サイト「アトピーなび」(2007年10月30日現在、ユーザー数約3500人)を運営する。初年度にあたる今期(2007年12月期)の売上見込みなど業績については非公開。

 「1年半後を目途に、携帯電話通信業界へ携帯ビジネスに関するスペシャリストの派遣事業及び教育事業を開始する予定。既存の企画・管理事業と『アトピーなび』の運営などコンテンツプロバイダー事業の2事業を通じ、エンジニアから、企画、マネージャーまで、携帯分野における、あらゆる分野のスペシャリストや教育者を養成。それを派遣事業と教育事業に繋げることで、相乗効果を生み出して生きたいと考えている」(谷口氏)

株式会社モバプロネット
http://mobapro.net

株式会社インフォテクト
http://www.infotect.co.jp/

株式会社ミレニアムパートナーズ
http://millenniumpartners.co.jp

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