|
ウタゴエ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:園田智也)は9月13日、独自開発のうたごえ検索技術を応用した携帯電話向け鼻歌音感ゲームサイト「はなワザ」の提供を開始した。DoCoMo/au/SoftBankの3G携帯電話に対応。
はなワザは、携帯電話向けに開発された鼻歌音感ゲーム。携帯サイトにアクセスして課題曲を選択、「タ、タ、タ」と歌った携帯ムービーをメール添付により送信。数秒から数分で採点結果と現在順位の結果が届くしくみ。
登録された鼻歌の試聴などは非会員でも利用できるが、鼻歌の登録/履歴参照/ユーザー間のランキングや番付への参加/デコレーションメールなどを通じた友人との鼻歌の共有については会員のみの利用としている。会員登録/サービス利用は無料。なお課題曲は、社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)に許諾を得たもののみを利用し、鼻歌以外のCD録音投稿などは自動判別できるという。
はなワザの採点アルゴリズムに採用されているうたごえ検索技術は、同社代表の園田氏が1998年頃より開発していた音声認識技術をベースに発展させた技術を応用している。「タ、タ、タ」と口ずさんだ方が良い理由として、「弊社の技術では、鼻歌の高さや長さといった相対音感情報を活用した楽曲検索をしている。同様のサービスである『midomi』などは音の波形をみており、テンポ・リズムをつかむ弊社のそれとはやや異なる。なお1999年に特許取得もしている」(同社)。
「3ヵ月前から企画、開発に取り組み、”メール利用で失われた声を携帯電話に取り戻そう”をコンセプトとしている。苦労した点としては、各キャリアごとのムービーの調整や著作権保護の部分に配慮している。まずはユーザーに触れて楽しんでもらうことを第一に、採点情報も含め自分の鼻歌を友人と共有し、コミュニケーションの輪を広げてもらいたい」(同社)。
収益は広告モデルを基本に、CDジャケットなどの静止画を利用した音楽プロモーションツールとしての活用も法人向けに提案している。また今後は、検索エンジンを含めたライセンスの提供、2007年度中の世界展開などを推進する。
ウタゴエは2001年1月4日に設立。2007年9月現在、資本金1億4,789万円(2006年12月22日を払込期限として伊藤忠商事株式会社/トランスコスモスグループ/株式会社フロンティア・インターナショナルの3社に第三者割当増資を実施している。2006年12月18日現在の資本金2,481万円)、社員数9名。決算期12月。
「はなワザ」「うたごえ検索」などの携帯/PC向けコミュニティサービス事業や低コストのオンエア・ライブ/コミュニケーション/オンデマンドの3種類のコンテンツ配信を実現するグリッドコンピューティング技術をベースにした独自開発の「コミュニケーション・プラットフォーム」開発を手がける。前期/今期業績については非公開。
はなワザ(携帯向け)
http://hanawaza.jp/
はなワザ(PC向け)
http://hanawaza.jp/pc/
ウタゴエ株式会社
http://www.utagoe.com/
|