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有限会社シーズ(本社:京都府京都市、代表:西垣孝浩)は9月12日、米国リンデンラボ社「Second Life(以下SL)」に関連する動画投稿に特化した動画共有サイト「mobiSL(以下モヴィスル)」を開設した。
モヴィスルは、SLに関連するマシニマ(マシンとシネマを組み合わせた造語)などの動画のみを共有するコンテストサイト。SL講習会などリアル世界の動画は受け付けていない。同社が運営する一般動画共有サイト「モヴィエ」β版と連動しており、一度「モヴィエ」に動画を投稿したのちモヴィスルに応募する形式をとる。モヴィエのユーザー登録/サービス利用は無料。
モヴィエは、PC保存の動画ファイルや携帯ムービーなどの投稿/閲覧が可能な動画共有サービス。動画投稿の際には時間優先もしくは画質優先のいずれかを選択、投稿された動画は「癒し」「おもしろい」「美しい」などのカテゴリーやタグクラウドにより分類される。また、ユーザー独自のコミュニティ形成といったSNS機能やお気に入り動画のブログ貼付機能なども実装している。
1ユーザーあたりの投稿制限は1GBまで。投稿動画は自動的にPC/携帯/SLなどの各メディア向けに変換され閲覧できる仕組み。動画の投稿対応フォーマットはPC向けがavi、mov、mpeg、wmv、flvとなり、携帯向けが3GP、3G2。変換フォーマットはPC向けflv、携帯向け 3GP、3G2に加えてSL向けのmov変換に対応。動画を閲覧するには、PCはFlash Player9の動作環境、携帯は3GP、3G2に対応した3キャリアの携帯端末、SLではQuickTimeがそれぞれ必要。9月現在の会員数は1,000名弱。
応募された動画の中で面白いと判定/選別されたものは、同社SL仮想キャラクター「モヴィ江はん」が運営する動画紹介ブログ「ほっこりモヴィ江日記」で取り上げ、モヴィ江はんの選考基準により各賞が贈られる。なお、賞金はSL内仮想通貨のL$(リンデンドル)にて支払われる。
ほっこりモヴィ江日記で取り上げられた動画のうち特に素晴らしい作品には L$1,000~L$10,000、モヴィ江日記で取り上げられた動画作品(毎週数本)には L$500~L$5,000。そのほか、モヴィ江賞や健闘賞に漏れた動画のうち毎週10名に抽選の結果 L$100が与えられる。L$の受け渡しはSL内で催す表彰式などでおこなわれる。
「今回ターゲットとしているのはSLユーザーであるのは当然だが、ヘビーユーザーだけでなくライトユーザーも楽しめるようなサービスとなっている。従来の退屈なこずかい稼ぎではなく、よりアクティブでクリエイティブなサービスとして広く利用してもらいたい」(同社代表 西垣氏)。
モヴィスル単体での収益はおもに広告収入を見込んでおり、そのほかの収益モデルについては「現段階で具体的なものはない」(同氏)とした。今後は一般ユーザーとのコミュニケーションにより、SLにおける動画関連技術のブラッシュアップとノウハウの蓄積をすすめる方針。
シーズは2004年12月24日に設立。2007年9月現在、資本金300万円(創業者グループ100%出資)、従業員数5名。決算期10月。iDCによる各種サーバー・ネットワークの設計・構築・管理などを中心に、Web+DBのシステム構築などを手がける。2006年10月期の売上高 2,800万円、経常利益15万円。2007年10月期は売上高4,000万円、経常利益は開発投資の影響でほぼなしとしている。
「第4期から株式会社化を予定している。事業会社などを中心に出資してもらい資本金を1,000万円に増資。販売面の強化を図る」(同氏)。
モヴィスル mobiSL
http://mobie.jp/cam/
ほっこりモヴィ江日記
http://mobie.slmame.com/
モヴィエ
http://mobie.jp/
有限会社シーズ
http://www.seeds-std.co.jp/
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