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株式会社アイティ・フォレスト(以下ITF、本社:東京都港区、代表:恒吉順二)は4日、コメント共有サイト「クスクス」の携帯版/PC版の正式サービスを開始した。テスト運用期間中(携帯版:2007年6月から、PC版:7月の中旬から)に集めた要望から、ショートカットキーの追加など携帯版の使い勝手向上を図ったほか、ユーザーが登録時に選択できるアイコン数を2種類から6種類に増やすなど機能面を拡充した。
「クスクス」は、140文字程度の短いコメントを投稿し、共有するコメント共有型のコミュニティサイト。全ての会員コメントが一覧表示される「みんなのくすくす」のほか、ユーザー自身のプロフィール紹介やコメント履歴を閲覧するマイページ機能「私のくすくす」、リンク設定を行うことで特定の会員とのコメントだけを閲覧/共有できる「私とみんなのくすくす」の3つが主な機能(会員登録は無料)。
ITF 経営戦略室は「多機能というより、もともと手軽に利用できるというところを目指している。コメントにレス(返信)を付ける機能を追加する予定はあるが、出来るだけ(サイトを)重たくしたくない」と話す。
また、他社の展開するコメント共有サイトとの差別化については「まだ詳しくは明かせない」(同室)としながらも、「10月か11月頃には、他(のコメント共有サイト)ではやっていないような企画を付加し、ユーザーに楽しんでもらう予定」(同室)と説明する。
主にサイトに掲載する広告が収益となるが、「暫くの間はユーザーの流入なども考えて、いろいろなところとタイアップしていこうと考えている」(同室)と話すように、今回の正式サービスに合わせ、株式会社ジェイ・プラネットと提携。同社所属のレゲエユニット「BROWN SUGAR」のファン交流サイトを開設し、同サイトの会員についても「クスクス」との相互会員としてコメント共有サービスを利用できるようにした。
「他にも数社と話しをすすめており、年度末頃には20社〜30社ときちっとした形で、ビジネスをしていきたいと考えている」(同室)。開始日現在「数百人程度」(同室)とする会員についても、1年以内に1万人程度まで増加させる計画だ。併せて「今後は、クローズドなコミュニティについて、クスクスとは独立した形で、個別にシステムをASP提供していく」(同室)考えで、年内にはASPによるシステムの販売体制を整える。
ITFは、1997年9月の設立。役員と社員で全額出資しており、資本金は6,000万円(資本準備金:1,285,200円)。従業員数50名(役員含まず)。1999年1月に中国の江蘇潤和ソフトウェア株式会社(本社:中国南京市、代表:周紅衛)と合弁(ITF38%、江蘇潤和62%、資本金:27万US$)で設立した中国南京潤和信息系統有限公司(本社:中国南京市、代表:周紅衛)のオフショア事業に絡めたシステムの受託開発が収益の柱。前期(2007年3月期)の売上は8億3千万円で、今期(2008年3月期)は約10億円の売上を見込んでいる。
「今後は、携帯関連やSNSに絡めたサービスはもちろん、コマース向けだけでなく、ビジネスユースなど、弊社の強みである開発力をいかした独自サービスを、いくつか立ち上げていきたいと考えている。今期までは受託開発がメインになるが、来期にはそういった独自サービスも売上に反映していければ」(同室)
クスクス
http://kusu2.jp/
ファン交流サイト
http://kusu2.jp/kusukusu_bs/
株式会社アイティ・フォレスト
http://www.it-forest.co.jp/
中国南京潤和信息系統有限公司
http://www.hoperun.com/
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