任意の自然文から挿絵付きスライドショーをつくる「さしえショー」を公開
2007/08/31 21:57 | Venture Now 編集部

 フリーランスでシステム・ソフトウェアの開発を行っている赤塚大典氏(所在地:大阪府大阪市)は31日、任意の文章にあったイメージをスライド表示する無料サービス「さしえショー」の提供を開始した。

 さしえショーは「Yahoo!検索」の画像検索のAPIを活用し、任意の文章(言葉)に関連した画像を同サービスより取得してスライド表示するサービス。利用は無料でブラウザやOSも問わず、Flash Player 9さえ搭載されていれば誰でも利用できる。

 赤塚氏は「自分自身、動画を作ってみたいと考えた時にその"イメージ"ができなかったのがそもそものきっかけ。また昨今のブログ等の流行を見ていると文章を書ける人は少なくなく、そのような中にも動画を作りたいけど作れないと考えている人が多いのではないかと思った。そこでまず、動画にはおよばないがストーリー性を持ったブログや小説に合った絵コンテのようなものを、文章だけで簡単に作れる仕組みをと考え開発したのがさしえショーだ」と話している。

 ただ、イメージとして表示されるのはWeb上で既に公開されている画像。つまり自分が既にWeb上にアップしている画像がイメージとして自動的に利用される場合もあり、著作権等の問題も懸念される。これについて同氏は「確かに、その問題も含めこれからまだクリアしていかねばならないことは山積みだ」と話すも、「当面の対処法としては、削除依頼が来た場合はそれに応じる。また今後については、例えば逆にイメージを作成するのが得意でも文章は書けないという人もいると想定できるので、この両者をつなぐような仕組みもできるのではないかと考えている。ただ、さしえショーはまだまだ実験的な意味合いが強い段階のサービス。最終的には動画を作成するシステムが目標なのでそれに向けたファーストステップとして、利用者からのフィードバックをもとに随時検討を重ねて行きたい」との考えを明らかにした。

 また同氏はこれと同時にさしえショーの仕組みを応用し、取得記事に挿絵を付加してスライドショーにするRSSリーダ「さしえニュース」、入力したコメントに挿絵を付加する掲示板「サシータ」も発表。「さしえシリーズ」として提供開始している。

 これらさしえシリーズは8月31日に公開したものだが、同日20時時点ではサーバがつながりにくくなっていた。赤塚氏によるとこれは「予想以上の反応があったため」とのことで、「しばらく待ってもらえばつながると思うが、今後は安定した稼働も目標と言える。さしえショーについてのビジネスモデルおよび利用者獲得目標等はまだ想定していないが、ユーザーと共にサービスを成長させていければ」と話した。

さしえショー/さしえニュース/サシータ
http://sashie.jp/

赤塚氏のプロジェクト紹介ページ
http://minism.jp/



【訂正】 文中、「削除以来」としてましたが「削除依頼」の誤りです。訂正の上お詫び申し上げます。(2007/09/03)

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