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株式会社ネクストビジョン(本社:広島県広島市、代表:有馬猛夫)は29日、新卒採用の内定者向けのSNSサービス「スタートラインSNS」の販売を開始した。本社のある広島と事業所を持つ東京を中心に1年間で50契約を目標に販売をすすめる。
ネクストビジョンでは、2006年5月より広島地域限定SNS「ぴろねっと」を開設。自社内でも内定者向けのSNSを開発/利用するなどSNSの開発に取り組んでおり、その後企業からの依頼を受け企業向けSNSや、大学の教授と生徒を繋ぐ大学向けSNSの受託開発も手掛けてきた。「大学向けSNSや企業様向けのSNSは、それぞれの風土があり、様々なカスタマイズが必要になる。サービスのパッケージ化を検討する中で、内定者SNSは、提供先によって変動が少なく、汎用性が高いと判断した」(ネクストビジョン)とし、今回初めてSNSサービスをパッケージ化した。
スタートラインSNSは、オープンソースのSNSエンジン「OpenPNE」を利用しネクストビジョンが独自に開発。内定者の人数が多い場合など、顔と名前を一致させる目的から全体を通じて、顔写真を多く表示するように配慮した。具体的な機能としては、内定者個人が近況を報告する「近況報告機能」、課題の告知から提出までを行う「課題レポート機能」、各グループ毎で情報を共有する「コミュニティ機能」を用意。
利用ユーザーには、採用側(会社側)と内定者のほか、現在の所属もしくは今後所属予定の会社の部門/部署毎の属性が設定され、生成するコミュニティ毎に「全メンバー自動参加」「自由参加(要申請)」「部署・部門毎に自動参加」「採用側全メンバー自動参加」など大きく4つの参加条件・公開範囲を設定可能。このほか「内定者同士でコミュニティを作ることも可能だが、その場合会社としての様々なリスクを回避するため採用側も必ず参加する形になる」(同社)など、内定者特有の事情を想定し機能を盛り込んだ。
導入には、年間基本料と、利用ユーザー数に応じたアカウント料が必要。年度単位(4月~翌年3月末)で、基本料金14万円/年(継続利用:8万円/年)、アカウント料金が6万円/1セット(10ID)。
同社では、内定者数が15名前後になるような規模の企業への導入を想定しており、地場である広島と事業所のある東京など「まずは実際に伺ってサポートできるような範囲」(同社)から販売をすすめ、その後少しずつ販売範囲を広げていく方針。既に3社程度から導入が内定している模様で、販売から1年間で50契約の獲得を目指している。
「今後は、課題提出機能に、学習、評価などe-Learningの機能を組み込むことや、情報共有ツールとしてのWikiなど組み込むことを考えている」(同社)
ネクストビジョンは、1999年4月の設立。資本金2200万円(創業者グループ100%)。社員数100名(8月29日現在)システムの受託開発が収益の柱。オリジナルの商品として、メールセキュリティ・アーカイブのアプライアンス製品「ログキューブ」の販売などを手掛ける。前期(2006年12月期)の売上は5億円、今期(2007年12月期)は6億5千万円の売上を見込んでいる。「今後は、システム受託開発を維持、拡大するほか、毎年新しくオリジナル製品を出していく」(同社)。
スタートラインSNS
http://www.startline-sns.jp
株式会社ネクストビジョン
http://www.nextvision.co.jp/
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