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株式会社ゾーグ(本社:東京都港区、代表:金澤朝海)は8月16日、写真共有サイト「Zorg」の会員(有料/無料)向けにアップロードした写真画像から新しい作品を創作するサービス「Zorg Studio」の提供を開始した。第1弾として、株式会社モノリス(本社:東京都港区、代表:秋吉仰三)のFrameFree Advanced SmartMorph を利用したモーフィング作品(ある画像から別の画像まで、中間画像の生成を繰り返し、画像間を滑らかに変化する動画作品)の生成ツール「モーフ」を提供する。
ゾーグ取締役CTO春日氏は「昨年(2006年)の暮れから年始にかけて、モノリスさんからコンタクトを頂いた。弊社としても、写真画像を単に共有して見せるだけでなくもう一歩先のサービスを探しており、3月頃からは具体的に話しを進めてきた。モノリスさんとしては、専用のプラグインを入れないとモーフィング作品を見れないことが一つのネックで、アクティブなユーザーを持つ写真共有サイトと組んで出来るだけ広めたいという思いがあり、弊社側としても通常の動画より軽く、静止画を組み合わせて作るためディテールが綺麗であるなど、Zorg会員の写真と相性がいいのではないかと考えた」と経緯を説明する。
「これまでは、写真画像を共有するまでのサービスを提供したきたが、Zorg Studioでは、デジタルでこその楽しみ方を皆で共有したいと考えている。モーフで作成した作品は、"みんなのモーフ"という形で誰でも閲覧ページも用意したが、例えば自分の写真からオリジナル名刺を作るようなサービスの提供もZorg Studioで行っていく」(春日氏)と話し、社名については明らかにしていないが、8月末には、自身でアップロードした写真画像を利用したオリジナル名刺の作成サービス(111枚で2,500円、55枚で1,500円)を開始する予定。このほか画像編集ソフトを提供する企業など2社程度との話しを進めるなど、Zorg Studioではローカルで利用するアプリケーションなどを提供する企業複数社と連携していく考え。
「あまり知られていないが優れたサービスがローカルであれば、まだたくさんある。Zorg Studioでは、そういったサービスを試験利用のような形でZorg会員向けにできるだけ無料で提供、紹介していければと考えている」(春日氏)
Zorgは、2005年12月25日にα版として開設。ユーザーが自分で撮影した写真画像にタグを付けてアップロードしたり、他のユーザーの写真にタグを付け、写真画像を共有できる。2007年8月17日現在の登録ユーザー数は約15,000人、共有されている写真画像数は約45万枚。サイト内の広告と有料会員からの会費が収益源。
今後について春日氏は「国内ではまだ、写真共有ということ自体が米国などと比べて、ポピュラーになっていないので、会員数、知名度を上げることに注力していく。また、名刺の作成サービスを始めることもあり、まだ構想段階だがこれまで距離を置いていたデジタル写真画像のプリントサービスについても、年内に立ち上げる計画を立てている。まったく知らない人の写真をプリントするのではなく、自分の友達や仲間のフォト共有設定を活用し、身近な人の撮った写真を手軽にプリントできるような状態にしたい」と明かす。
ゾーグは写真共有サイト「Zorg」の開設を目的に2005年12月に設立。2007年4月現在、資本金1億1,729万5,000円(資本準備金:2,509万5,000円)、社員数9名(常勤役員含む)。決算期9月。今期業績に関しては開発に注力したため赤字見通し。但し、今年の年末には単月黒字化の予定。
ゾーグ代表金澤氏は「想定していたよりも会員の母数が足りなかったという感想を持っている。ただ、来週にはApple社製品であるapertureで作成した画像を簡単にZorgへアップロードできるようになるプラグインを弊社から提供する予定で、今後もコンテンツフォルダーとして、複数社と連携しながら事業を進め、年内には10万人の会員の獲得を目指している」と話す。
みんなのモーフ
http://www.zorg.com/morph/mpall
Zorg/株式会社ゾーグ
http://www.zorg.com/
株式会社モノリス
http://www.monolith-prime.co.jp/
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