ウェブリオ、オンライン辞書サイト「Weblio」の携帯版「Weblioモバイル」
2007/07/23 21:26 | Venture Now編集部

 ウェブリオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:辻村直也)は23日、運営するPC向けのオンライン辞書サイト「Weblio」の携帯版「Weblioモバイル」の提供を開始した。PC版で既に提供している293種類の辞書(7月23日16時現在)コンテンツのうち、Wikipedia/時事用語のABC/人事労務用語辞典/転職用語辞典/血液用語辞典/パチンコ・パチスロ用語辞典など25種類の辞書コンテツについて携帯電話から検索/閲覧できる。携帯3キャリアに対応。

 PC版のWeblioは、ウェブリオが2006年1月より正式提供を開始しているオンライン百科事典サービス。通常の国語辞典等のほか、気象庁/農林水産省/日本郵政公社が提供する用語集/データベースや、MBA用語集、IT用語辞典、類語辞典、シソーラス辞書、実用空調関連用語、下着用語辞典、結婚用語集、ラーメン用語辞典、Wikipediaなど23日現在で293種類の辞書コンテツと連携。入力したキーワードから一括検索し、結果を表示できる。7月23日現在、PC版Weblioは約月間1,000PV、ユニークユーザー数で平均100万人/月。オーバーチュア社の広告により収益を得ている。

 今回提供を開始した携帯版では、サイト内の画像サイズとファイル形式を携帯向けに自動変換して表示するほか、立ち読みのような感覚でランダムにコンテンツを表示する「ランダム表示機能」(PC版でも提供)を搭載した。掲載コンテンツについては「提供を受けている企業側と契約などの調整もあり」(同社)25種類のコンテンツからの提供となるが、今後随時コンテンツを拡充していく予定。

 「携帯版について特にコンテンツ数という意味で数字を掲げてはいないが、PC版のコンテンツについては、辞書だけでなく、自動車・バイク・電車などカタログやデータベース的なものも含めて、年内に400コンテンツまで拡充する予定。携帯版もそれに併せて拡充していく」(同社)計画で、年内に携帯版のユニークユーザー数100万人/月の獲得を目指している。「携帯版では、実際使って頂くユーザー層が、PC版より若くなる。これまで中心だったオフィスで働くユーザーさん以外にも使っていただけるような、エンタメコンテンツなども増やしていけたら」(同社)。収益については、携帯版もオーバーチュア社の広告を掲載する。


 ウェブリオは2005年8月、株式会社デルフォイとして設立。2006年5月、現社名へと変更。2006年10月末付けで資本金を2,800万円から4,3000万円(2006年12月7日現在)へと増資。「特にどこかの関連企業や子会社を持ったわけではない」(同社)としているが、株主や持株比率については一切非公開。2007年7月23日現在、社員数11名(アルバイト含む)。主力事業はWeblioと、IT用語辞典「IT用語辞典Binary」の運営。「現在、Weblioに掲載しているオーバーチュア社の広告と、IT用語辞典Binaryの一般的な広告収入が収益の柱。今後新しいサービスを提供していく予定だが、現段階ではまだ具体的な内容や、時期については話せる段階にない」(同社)と説明する。決算期は5月末。売上げなど業績についても一切非公開。

Weblioモバイル
http://m.weblio.jp/

IT用語辞典Binary
http://www.sophia-it.com/

Weblio/ウェブリオ株式会社
http://www.weblio.jp/

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