ハーツリンク、クリエイターコンテンツの入札制マッチング「Biz-R.net」
2007/07/19 20:00 | Venture Now編集部

 ハーツリンク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:四宮隆史)は7月18日、クリエイターが登録したコンテンツの入札制マッチングサービス「Biz-R.net(ビズアールネット)」をリリースした。登録コンテンツを使用したいユーザー(以下ビジネスユーザー)によって入札がおこなわれ、クリエイターは独自基準で入札者を選択できる。クリエイター/ビジネスユーザーともに会員登録/サービス利用は無料。

 Biz-R.netは、入札制によるクリエイターとビジネスユーザーのマッチングサービス。クリエイターが登録するのは、動画(15秒~3分)/企画コンセプト/シノプシス(ストーリー概要)のオリジナルコンテンツ。コンテンツの著作権の帰属が明確であれば個人/法人問わず利用できる。

 マッチングは入札金額による自動システムではなく、あくまでもクリエイターによる選択。金額だけでなくビジネスユーザーのバックグラウンドを見て選択してもらうために入札金額は30万円を上限としている。また、コンテンツの商業利用に向けた紙ベースの契約締結を交わすのが特徴。

 「弊社代表の四宮が弁護士としてインディペンデント映画を中心としたリーガルアドバイザーを手がけていた経験から、プロジェクト初期の段階での『契約書が存在しない』といった事態を防ぐために盛り込んだ事項となる」(同社取締役山崎氏)。

 「Biz-R.netは2006年10月から企画していたサービスで、そのために今年1月に会社を立ち上げたともいえる。そもそも、現行のクリエイターマッチングサイトは、しっかりとマッチングがされていないのではないかという疑問点を払拭するため入札制度を取り入れた。実際、立ち上げから半年は映像に関わる現場の第一線級の講師を招いたセミナーなどをおこないながら、ようやく今回Biz-R.netを開設することができた」(同氏)。

 当初の収益は広告モデルのみを想定、マッチング手数料などユーザーへの課金についてはユーザー数の状況やサービスの改善をはかりながら、タイミングを見て導入する模様。年内目標のユーザー数はクリエイター/ビジネスユーザー合わせて500ID。コンテンツ数も同数を見込んでいる。

 ハーツリンクは2007年1月15日に設立。2007年7月現在、資本金1,000万円(同社代表四宮氏100%出資)、社員数3名(役員含む)。決算期12月。映像業界セミナーの開催や映画祭へのスポンサードなどをおこなうメディアプロデュース事業を中心に、東南アジア/韓国といった海外のWeb・携帯事業社への資本参加/業務提携などの国際事業を横断的に展開する。今期業績については非公開。

Biz-R.net
http://www.bizrnet.com/

ハーツリンク株式会社
http://www.hartzlink.com/

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