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KLab株式会社(本社:東京都港区、代表:真田哲弥)は、同社の開発/販売する個人情報検出ツール「P-Pointer」が株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下NTTPC、本社:東京都港区、代表:石田守)の「Master's ONE」に採用されたことを発表した。
P-Pointerは企業内のファイルサーバやクライアントPC内に存在する個情報を含むファイルを探索するシステム。独自アルゴリズムにより、含まれる個人情報の内容ではなく当該ファイルがどの程度個人情報を含むかどうかを分析/判定し、個人情報以外の機密情報や社員のプライバシーに関わる情報を侵害することなく個人情報を含むファイルの所在を明らかにする。KLabではこれを2004年11月より提供しており、現在までに約150社以上への導入実績を持つ。一方Master's ONEは、ネットワークの構築/運用からアプリケーションの領域に至るまで一連のビジネスソリューションをワンストップで提供するサービス。
今回Master's ONEにおいて提供するP-Pointerは個人情報を含んだファイルがどこにどれだけあるのかを把握することを目的としたもので、顧客のネットワークからインターネットを経由しないクローズド型のASPサービスとして7月12日より提供開始する。PCのハードディスク内を探索し個人情報と思われる情報を持つファイルを自動的にリストアップして場所/件数をレポートする。管理サーバ〜クライアント間をVPN上で利用できるほか、Microsoft Word/Excel/PowerPoint、pdf、テキスト等のファイルやZIP/LZH/TAR等の圧縮ファイルに対応。
KLabではP-Pointerをソフトウェアのライセンス販売という形で展開しているが、ライセンス版では検出したデータをCSVとしてダウンロードしそれを加工して自分でレポートを作成する仕組みになっているところを、専用の管理画面を使って簡単にスキャンからレポート作成までが行えるようにした。またライセンス版で必要だった拡張子やフォルダの指定/設定を省き、「基本」「標準」「完全」の3つの推奨項目を用意して目的のファイルをより簡単に探し出せる仕組みを備える。このMaster's ONE版とも言えるP-Pointerは同サービスのオプションとして提供するもので、利用料金は1IDあたり月額300円。
本件についてKLabは「自らデータを加工してレポートを作るのは大変だ、慣れない人でも簡単に利用できるようにとのリクエストをNTTPCより頂き、若干のカスタマイズを行って提供に至った。ただ、これら機能をP-Pointerライセンス版のほうに持ってくる予定は立てていない」とコメント。「NTTPCはVPN顧客向けに様々なセキュリティサービスを提供しているが、その強化を図るにあたってP-Pointerにお問い合わせを頂いたのがきっかけ。P-Pointerはまだまだ市場的に新しいサービスであり、このようなソフトがあるということ自体あまり知られていないのが現状。今回の件がP-Pointerの認知度向上につながればと期待している」と話した。
またKLabによると「現段階で詳しいことはまだ話せないが、P-Pointerについては既に幾つか話を進めている案件もある」とのことで、今後もP-Pointerの普及/拡大には力を注ぐとしている。
KLabは、株式会社サイバードの研究・開発部門ケイ・ラボラトリーとして発足。2000年8月に法人化(株式会社ケイ・ラボラトリー)。2004年11月に株式会社USENの連結子会社となり、社名をKLabに改めている。クラスタリングに対応した携帯向けのデータセンターをベースとした携帯ソリューション/コンテンツ事業が主力事業。その他企業に対して携帯向けのサイト制作ツールや開発環境などを製品化して提供するプロダクツ事業、KLabで独自に企画運営するメディア事業などを展開する。資本金5億8,325万円、従業員数151人(2006年12月末現在)。決算期は8月だが、売上げなど業績については非公開。
P-Pointer
http://www.klab.org/p-pointer/
Master's ONE
http://www.mastersone.jp/
KLab株式会社
http://www.klab.org/
株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ
http://www.nttpc.co.jp/
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