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株式会社オンボード(本社:東京都渋谷区、代表:古俣大介)は写真仲介サイト「PIXTA(ピクスタ)」において、企業が写真素材の購入等を一括管理できるシステムを開発。その提供を開始した。
PIXTAは同社が2006年5月より運営しているデジタル写真仲介サイト。誰でも無料でデジタル写真を登録しタグや価格を自分で設定/販売でき、一方写真素材を求める企業や個人がこれを購入できる仕組みだ。
今回オンボードが発表したのは、購入する法人企業向けのシステム。これまでPIXTAでの写真購入にあたってはメールアドレスがIDとなるため、法人であっても個々のアドレスで登録する仕組みだったが、本システムにより1企業1IDで登録できるようになった。また登録後は案件別に「プロジェクト」を複数立ち上げることが可能。具体的には、プロジェクト別/月別/ユーザー別に写真購入額を管理する「決済管理機能」、プロジェクト毎に画像の使用目的/使用日時/購入ユーザーを把握する「プロジェクト管理機能」、プロジェクト毎で管理者による写真購入承認の有無を設定できる「購入承認機能」、画像毎のタグ等を共有する「画像情報管理機能」、各ユーザーが作成したライトボックスの中身を共有する「ライトボックス共有機能」の5つの機能を備える。
これにより、特にデザイナー等の制作者を複数持つ法人は、社内の誰が何の案件にどの写真を購入して使ったかなどを一元管理し、予算組み等に役立てることができる。なお同システムの利用は無料。
本件についてオンボードは「既存の取引先からこのような機能を望む声が寄せられたのがきっかけ。確かに広告や映像等を制作する企業は複数人のクリエイター集団である場合が多い。これまで購入においてはメールアドレス毎の利用しかできなかったので、どの案件で誰が何をPIXTAで購入し利用したのかを管理する機能は必要と考えた。実際に話が出たのは1ヶ月ほど前で、その後ヒアリングを重ね『あったら便利』な機能を盛り込んで今回の提供開始に至る。また実はこの管理システムにおいては発表直前に完成した機能があり、それも迅速に搭載した。そのため今現在で今後追加予定の機能等は特に考えていないが、利用者のニーズに沿って実現可能なものから迅速に開発/搭載を進めたい」とコメント。「現在、PIXTAの登録フォトグラファー数は約1,500人。利用企業数のほうは非公開だが、これまでは社内で共有できないことから利用を断念していたという声もあるので、今回の新機能の提供開始によりまた数がはっきりしてくると思う」と話した。
また同社では今後、他の素材販売サイトとの連携も視野に入れ各制作会社の素材購入窓口としての導入を進めるほか、PIXTAにおいては写真素材にとどまらず今月中にもCGやデジタルキャラクターを素材として登録/利用できるグラフィックジャンルのサービスを提供開始する予定であることも発表。「グラフィックジャンルがどのように使われて行くかはまだ予測できていないが、例えば携帯コンテンツなどWeb素材として使ってもらえるかと考えている。PIXTAでは既に1,500人のネットワークを活かしたサービスを進めており、このグラフィックジャンルについても同様の展開を目指したい」と話している。
オンボードは2005年8月、「クリエイティビティを自ら発信できる場」をWeb上で提供することを目的に設立。「Pixta」の運営のほか受託開発も手掛ける。2006年1月にはクリエイティブマーケットプレイスの展開において、オンラインコミュニティ開発の株式会社ガイアックスと業務/資本提携締結。併せてPE&HRの運営ファンドからも資金を調達している。従業員数11名、資本金4,265万円(2007年6月現在)。決算期は12月末だが、前期売上高など業績は非公開。PIXTAについては年内に登録者数5,000人の突破を目指す。
PIXTA
http://pixta.jp
株式会社オンボード
http://www.onboard.co.jp
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