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株式会社クネヒト(本社:東京都千代田区、代表:萩原直人)は6月18日、三井ベンチャーズ・グローバル・ファンド投資事業組合(以下三井ベンチャーズ、業務執行組合員:株式会社エム・ヴィー・シー、本社:東京都千代田区、代表:長尾收)に対して総額約1,500万円の第三者割当増資をおこなったことを明らかにした。実施日は2007年3月9日。
これにより、クネヒトは資本金を1円から761万2,496円に増資(同社代表萩原氏も一部出資しているが詳細金額は非公開)。なお、萩原氏の持株比率は、過半数を保持している。
今回の経緯について萩原氏は、「クロニクル(各年代に応じた歴史的出来事に関して映像/書籍/語彙などをマップ上に表示する同社サービス)で大手メディアに取り上げられ、それにエム・ヴィー・シーが注目し、2006年10月から交渉、検討を重ねてきた」とし、3月増資の件を今回発表した理由については、「これまで東京への移転(以前は兵庫県姫路市を拠点としていたが5月14日に三井ベンチャーズのインキュベーションオフィスに移転)、チーム体制の構築をしていたため」と説明した。
一方、引受先の三井ベンチャーズはクネヒトを、マッシュアップ・サービスの最先端を走る創造的企業と評価し、事業立上げのシード資金を提供するため投資を実行。また、インキュベーションオフィスサービスの提供、人材/技術支援など各種サポートを提供するほか、取締役を派遣し、経営/事業面で支援する方針。
今後の調達資金用途について萩原氏は、「これまで開発や交渉をひとりで進めてきたが、大手企業に対してしっかりとした対応をおこなうため、自分を含め3名の開発チームをつくる。また、年末に向け再度の資金調達を予定している」と述べた。
さらに、現在開発を進めている新サービスは、「詳細は明かせないが、Googleカレンダーなどとは異なる時間軸での行動管理」(同氏)となる模様。
クネヒトは2006年1月設立。場所/時間/行動による各情報を再整理、構築するマッシュアップサービスの開発/提供を主な事業としている。Knecht カンパニーのほか、「Knecht ハザードマップ」「Knecht リスト」「Knecht クロニクル」「Knezon(クネゾン)」等のサービスを運営中。2007年3月に株式会社化。それまでは資本金1円の有限会社として事業を手がけていた。2007年6月現在、資本金761万2,496円(資本準備金761万2,495円)、社員は萩原氏1人。決算期3月。おもな収益事業は、チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー日本支店に採用されている「Knecht ハザードマップ」。
業績については、前期(2007年3月期)で黒字化を達成。今期(2008年3月期)は「大幅な売上増を見込んでいる」(萩原氏)と述べたが、詳しい見通し数字に関しては非公開。
株式会社クネヒト
http://knecht.jp/
三井ベンチャーズ・グローバル・ファンド投資事業組合
http://www.mitsuiventures.com/
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