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株式会社シリウステクノロジーズ(以下シリウス、本社:東京都渋谷区、代表:宮澤弦)は、同社運営の位置情報連動広告「AdLocal(アドローカル)」において一般からの広告出稿の受付を開始した。
AdLocalは同社が2005年12月より提供している携帯サイト向け広告サービス。携帯サイトのバナー広告において位置情報と連動したローカル広告を掲載するサービスで、ユーザーの携帯端末から配信されるGPS情報もしくは興味のある位置と連動した広告を配信する。Web上で広告配信地域、配信期間、配信時間帯、上限クリック単価等を定めるだけで、簡単に特定地域を絞った広告配信が行える。
これまでは広告代理店を介しての提供にとどまっていたが、今回の一般公開により日本全国で多店舗事業を展開する企業や地方の中小店舗もAdLocalを使った携帯向け位置情報連動広告を出稿できるようになった。これによって、例えば興味のあるエリアの地図や天気予報、乗り換え案内などを閲覧しているユーザーに当該エリアの店舗広告を同時に表示できるようになる。
利用料金はクリック課金制で、まず専用のポイントを購入。1クリックあたりの消費ポイントを設定し購入した全ポイントがなくなるまで広告は掲載され続ける仕組みだ。今回の一般向けサービスは最低1万円(1万ポイント)から受け付ける。なお広告の表示先(掲載メディア)は、約十数媒体、月間120万以上のユニークユーザーを持つ同社のアドネットワーク。
本件についてシリウスは「今現在、インターネット広告で一般の店舗が自由に広告を出せるサービスは限られているが、位置情報に連動した『ローカル広告』と呼ばれる地域に根ざした広告を、日本中の誰でもが自由に出稿できるインターフェースを用意しインフラを整えた。AdLocal自体の提供開始当初より視野に入れていたことだったが、昨年12月頃まではシステム面も含めた改善/改良、スケーラビリティの向上に努めていたものの、正直なところ今ひとつ認知されなかった。しかし昨年、『モバゲータウン』の中で枠を頂き、地図と連動した広告配信を行ったところかなり反応があり、これを受けて今回いよいよ一般公開を開始するに至る」とコメント。
「これまで地方の店舗などでは地域のフリーペーパーぐらいしか広告掲載先がなかったが、そういった中小規模の企業/店舗に向け『近辺情報に興味のあるコンシューマー』をターゲットにしたモバイル広告というものを提案していきたい」と話す。
「このサービスの特徴は、掲載中に文面を変更したいと思えばいつでも変えられること、また配信時間/曜日を指定し、かなり狙い通りの広告配信が行えるという点にある。現在、携帯市場への参画を狙う大手企業は多いが、日本におけるインターネット・ローカル広告のパイオニアとなるべく、広告主のみならずメディアネットワークの拡大にも力を注ぎたい」(シリウス)
また同社は「AdLocalは広告主自らのモバイルサイト、そして店舗自体にユーザーを導く、いわば導線を作るかたちのサービスだが、もうひとつ現在弊社が注目しているのにモバイルSEOがある。これまで勝手サイトとしてなかなか来訪率が上がらなかったモバイルサイトも、各キャリアがポータルサイトらと組むことで注目されつつある。つまり、モバイルサイトを取り巻く環境は今やPC向けサイトと同様のものになりつつあり、自社モバイルサイトの閲覧率をどうやって上げるかという部分も企業にとっては重要なこと。弊社では基本的なコンセプトとして『コンバージョン率の向上』を掲げており、近くに居る人を呼び込むにはAdLocal、検索サイトからのクリック率向上を目指すにはモバイルSEOというかたちで多角的に広告主のサイトの活発化を支援していく」と話している。
シリウスは2004年5月設立。AdLocalをコアとして事業を展開。現在、位置情報連動のソーシャルネットワークサイト「Activo(アクティボ)」のライセンス販売や位置情報連動写真共有サービス「モバSHOT」などを手がける。決算期は4月で、資本金4億3,600万円(2007年6月現在)。前年度売上高および今年度見込みなどは非公開。本件を受けてのAdLocal関連事業における売上目標としては「具体的な数字は非公開だが、将来的には二ケタ億円の規模には成長させたい」とした。
AdLocal
http://adlocal.jp/
株式会社シリウステクノロジーズ
http://www.cirius.co.jp/
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