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ニューパラダイム株式会社(本社:東京都中央区、代表:石川保)は6月5日、1枚の写真画像を立体視(視差を利用し対象物を浮き出させる)画像に加工し納品する画像加工サービスの提供を開始した。加工後の画像は、GIFアニメーションファイルとして提供。1枚の画像から、2枚以上の画像を作成し、対象となる部分が小刻みに揺れる状態で、浮き出て見える。4月28日にPC向けの加工を先行リリースしており、今回から携帯電話向け画像加工に対応した上で料金体系を整えた。
同社取締役開発責任者の中田氏は「視差を利用した立体視の根本的な理論自体は、100年程前から同じ。私個人としては、10年以上前から立体視の分野にかかわっており、一般のPCを使った方法の研究は様々に行ってきた。今回のサービスに関しては、高価な専用のアプリケーションや、ハードを用意して立体視を実現するのではなく、今あるハードとインターネット環境で、負担にならず、最もインパクトをもたらせる方法を考え、昨年の6月頃から実験してきたもの。周りの人間からも、立体的に見えるとの意見を受けて、商品化に踏み切った」と説明する。
料金は、携帯用(横200ピクセル程度)の画像納品で1枚2,000円(税込)、PC用(横600ピクセルまで)の画像納品で1枚5,000円(税込)。「実際には、どこをどの程度浮き出させたいなどの要望が出てくると思う」と話しており、一定の要望には出来る限り対応する予定。メール添付で、送られた画像に対して加工を施して納品(GIFアニメーションファイル)する。決済についてはコンビニ決済などにも対応する予定。
「背景を固定して商品を浮き出させる形で立体的な商品の感覚をつかんで頂いたり、手のひらとの比較などで大きさの把握にも有効」(中田氏)と話すショッピングモールの商品画像での活用や、「人のふくらみや髪の毛など細部の表現もできるので、動画編集の1技法として動画の途中に組入れる」(同氏)などの応用も想定している。
「最終的には人のチェックが必要なので全て自動というわけにはいかないが、殆どの工程をシステム化しており、大量の商品画像などの加工にも対応できる」(中田氏)と話す。年内5〜10万枚の受注を見込んでいる。
ニューパラダイムは、2006年11月の設立。資本金950万円(創業者グループ100%)。従業員数9名(役員、パート込み)。空間を意識した建築デザイン設計・施工業務を主軸に、ペット用品のブランド店舗(実店舗)を運営している。「立ち上げ準備などもあり、現在の売上は、月に500万円から1,000万円程度で、そのうち建築デザイン設計・施工業務が売上の半数以上を占めるが、今後は、画像の立体視加工サービスも主力事業の一つに育てていきたい」(中田氏)と話す。来期(2008年9月期)の売上目標は約5億円。
立体視画像への加工サービス
http://www.21np.jp/3dwebk.html
ニューパラダイム株式会社
http://www.21np.jp/
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