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ミッションクルー株式会社(本社:山梨県笛吹市、代表:山下秀樹)は5月14日、ソフトフォン利用者向けに、音声感情識別によるコミュニケーションツール「エレファントミラー(以下エレミ)」を7月1日より一般向けにリリースすることを明かした。なお、広告代理店など一部企業向けにはプレゼンテーション用に6月1日より先行リリースする模様。
エレミは、SkypeやMSN Messengerなどのソフトフォン利用者向けコミュニティツール。ソフトフォンでの会話中にエレミアプリ(ダウンロード利用無料)を介して、使用単語の音声感情の度合いや頻度を分類し、ユーザー自身の音声感情の状態を確認できるサービス。分類される音声感情は、怒っている/うれしい/かなしい/まったりの4つで、仮想キャラクター「エレミ」が画面上でさまざまなアクションを起こす仕組み。また、エレミのコミュニティサイトでは、類似単語を使用しているユーザー同士をつなぐSNS機能も提供する。OS:Windows XP以降に対応。
サービスのコアとなる音声感情識別技術について同社代表の山下氏は「ある大学の研究員と共に昨年の7月から開発を進めていた。通話中の単語を識別して分類、さらに広告連動できるシステムにしている」と説明。
予定している収益モデルは、会話内容に連動した広告表示。随時会話に連動しながら切り替わり、複数人での会話にも対応する。もうひとつのモデルはワードスポッティング(入力音声から必要な単語や音節を集計する技術)を利用したマーケティングサービス。おもにメーカーなどへの利用を促す。
同氏によるとソフトフォンのアクティブユーザーは、日本国内でSkype:30万~40万人/MSN Messenger:10万人程度。このうちの2割程度をエレミユーザーとして取り込みたい考えで、「Skypeのパートナー会社として法人登録し、バッファロー社などの周辺機器メーカーを通じたプロモーションの展開を予定している」(同氏)。
また、「日本語の音声認識は英語などと比べ技術的に難易度が高いが、その精度と共にサービス内容の向上をはかる。将来的には欧米展開を目指しており、そのための資金調達として上場も視野に入れている」(同氏)と音声感情識別技術を応用したコミュニケーションコンテンツの充実と今後の展開について述べた。
ミッションクルーは2006年2月24日に設立(2007年4月2日に株式会社セキュアデザインから商号変更。Webサービスをイメージしやすい企業名への転換)。2007年5月現在、資本金300万円、社員は代表山下氏のみ(近々、現パートナースタッフから開発/企画スタッフの5名程度が入社予定)。おもにプライバシーマーク認証取得コンサルティング、内部統制およびITツールを用いた情報セキュリティコンサルティングサービスを提供。今後は「エレファントミラー」のコミュニティサービスに注力する方針。前期業績は非公開だが、今期売上高は3,000万円の見通し。
ミッションクルー株式会社
http://www.missioncrew.co.jp/
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