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株式会社エスキュービズム(本社:東京都文京区、代表:薮崎敬祐)は、オープンソースを活用したネットショップ構築パッケージ「EC Orange(オレンジ)」を発表。実際のECサイト構築からマーケティングも含むその運用までをワンストップで提供するソリューションとして提供開始した。
EC Orangeは、株式会社ロックオン(本社:大阪府大阪市、代表:岩田進)が公開しているECオープンソース「EC-CUBE」をベースに、エスキュービズムが培ったネットショップの運営/制作ノウハウ、Webサイト運営/構築/マーケティングのノウハウを組み合わせたサービス。買い物カゴや商品検索、カテゴリ分けなど、ECサイト構築に必要な機能からアクセス解析、SEOなどのマーケティング機能を備え、携帯からの閲覧、クレジットカード決済等にも対応したネットショップが短期間で安価に構築/運営できる。
導入費用については「ネットショップの開設から運営に至るまでをワンストップで提供するため、取扱商品点数等の規模や案件によって大きく異なり具体的な数字を出すのは難しい」と話すも、「例えば、新たな機能開発なしで通常2~300万円の費用が必要となるネットショップなら、EC Orangeを用いれば100万円かからずに構築できるだろう」(エスキュービズム)としている。
なおEC-CUBEは、ロックオンがECコンサルティング/開発事業で蓄積した社内モジュールをベースに独自開発し、2006年9月よりオープンソースとして無償ダウンロード提供しているサーバーソフトウェア。一般的なECサイト構築用の機能を搭載するほか、今年3月には携帯対応も開始した。またロックオンではEC-CUBEを活用してECサイト構築事業を手がける企業に対しパートナー制度を設けており、エスキュービズムはこの「インテグレートパートナー」登録企業の一社。
エスキュービズムは本件について「クライアントより、導入コストを抑えてECサイトを立ち上げたいというニーズが寄せられた。その際、オープンソースを活用できないかと色々調べてみたがEC-CUBEを覚えていたことから同案件についてEC-CUBEを利用したのがきっかけ。オープンソースについては以前より興味を持っていたが、特に昨今アプリケーションレベルでビジネス活用できるようなものが増え、同様の仕組みをゼロから作り上げるよりはるかに効率良く品質も高いシステムが作れるというメリットを鑑みて、今回、EC-CUBEを採用しEC Orangeをリリースするに至った」と話す。
また同社は「EC Orangeは、ECサイト運営上で必要となるSEO対策等も改めて他社に発注することなく、またサイトデザインも含めて全てをワンストップで提供できるのが特徴のソリューション。特定の業種/業界に絞ってはいないが、ショッピングモールに出してみたが上手くいかなかった、新しくリアル店舗を開設したのでECサイトも立ち上げたい、また地方でネットショップ運営のノウハウが入手しにくいという企業や店舗に向け勧めて行きたい。ただ、弊社にとってこのEC Orangeは事業柱として提供するものではなく、インターネットを活用したビジネスのひとつととらえている。弊社ではそもそも『インターネットを使った集客支援』を事業ドメインに据えており、ECを主軸にするというよりも、選択肢の中にECが入っているのでそのオプションをひとつ立ち上げたというかたち。このオプションを活かして今後幅広く事業を展開して行きたいと思う」とコメント。今後は「SecondLife(セカンドライフ)」や「splume(スプリューム)」などの仮想世界内でのEC展開、ブログや動画などを活用したCGMなどの新しい要素も取り入れていく予定を立てている。
EC Orangeの販売目標については「額面としては特に想定していない。ただ、ロックオンのインテグレートパートナー制度において11社以上に導入するとプラチナランクとなれるので、当面はそこを目指したい」と話し、「ロックオンとは、同社側からも様々な提案を頂いたりしているので今後も深く付き合って行きたい」とした。
エスキュービズムは2006年5月「Aコマース株式会社」として設立。2007年4月に現社名へと変更した。インターネットからの集客支援を中核に据え事業を展開。CMSホームページ制作、インターネットでのプレゼンテーション動画配信、動画コンテンツの活用、携帯向けサイトの制作等も手がける。決算期は3月で、資本金1,700万円(2007年4月現在)。前期売上高および今期目標等は非公開。
EC Orange
http://www.ec-orange.jp/
株式会社エスキュービズム
http://www.s-cubism.jp/
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