セレス、オプト/コムスクエアと提携し「モッピー」でペイパーコール広告
2007/04/10 11:10 | Venture Now編集部

 株式会社セレス(本社:東京都渋谷区、代表:都木聡)は、株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表:鉢嶺登)、株式会社コムスクエア(本社:東京都江東区、代表:上嶌靖)とペイパーコール(電話着信課金型)広告において提携。「モッピー」にてアクションインセンティブ付きペイパーコール広告を開始する。

 モッピーはセレスが運営する携帯電話専用のポイントサービスで、約750の公式サイトや一般サイトへの登録、約40のショッピングサイトで約50万アイテムの商品購入、及び携帯広告閲覧によるポイント貯蓄が可能。貯めたポイントは現金/電子マネーへ交換できるのが特徴で、現在約15万人以上のアクティブ会員を持つ。ペイパーコール広告は、ユーザーが広告に掲載された電話番号に電話をかけた段階で広告料金が発生する成果報酬型の広告モデル。実際のアクション数によって広告費用が異なるほか、商材に対して興味を持つユーザー、つまり購入等に結びつく可能性の高いユーザーが効果として現れるのが特徴だ。

 今回の提携によりモッピーでは、ペイパーコールを導入。モッピーユーザーに対して、電話をかけることに対してモッピーポイントをインセンティブとして付与し、広告主キャンペーンサイトへの誘導を行う。なおユーザーはクリックひとつで電話がかけられるほか、同アクション時の通話料はかからない。

 これについてセレスは「オプトとは以前よりモバイル広告の面で付き合いがあったが、日本においてペイパーコール事業を手がける大手がオプト、そしてコムスクエアだったことから今回この両社との提携に至った。公式サイト向けにペイパーコール広告を展開している企業は既にあるが、『勝手サイト』と呼ばれる一般サイトも対象としてペイパーコールを導入する試みはこれまでになかったと思う」とコメント。「モッピーは約15万人のアクティブユーザーを持つ携帯向けのポイントサービス。今回のペイパーコールの導入によって、会員に対してはインセンティブを入手する新たな手段を提供できるようになる」と話した。

 また同社は「PCから電話をかけるというのはまだまだ一般的ではないが、フォントゥタグを使ってクリックひとつで電話をかけられるのがモバイルサイトの利点でもある。今後はこの『1クリックで電話がかけられる』『インセンティブによりユーザーから高い反応が期待できる』といった部分を強みに、テレビCMや雑誌等で電話番号を出して集客を図っている企業も視野に入れ、ペイパーコールサービスに力を注ぎたい」と話したほか、今後はペイパーコールについてオプト、コムスクエアとの協業によりさらなる広告主の獲得を推進。当該事業で初年度1億円の売上を目指すとした。

 セレスは2005年1月28日に設立。決算期12月。主にケータイポイント事業を手掛ける。今月初旬に第三号投資事業有限責任組合を引受先とする第三者割当増資を行い、資本金を2,000万円から3,500万円に増資した。2007年4月現在の資本金は3,500万円、社員数15名。

モッピー(PC版)
http://moppy.jp/pc/

株式会社セレス
http://ceres-inc.jp/

株式会社オプト
http://www.opt.ne.jp/

株式会社コムスクエア
http://www.comsq.com/



【訂正】文中「今後はペイパーコールについてオプト、コムスクエア以外との協業も推進」としておりましたが、協業する社数ではなく、広告主を増やしていく主旨の誤りです。取材時時点で、セレスがペイパーコール事業においてオプト、コムスクエア以外と協業する意思はありません。該当箇所を「今後はペイパーコールについてオプト、コムスクエアとの協業によりさらなる広告主の獲得を推進」と訂正の上、お詫び申し上げます。(2007/04/11)

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