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株式会社カヤック(本社:神奈川県鎌倉市、代表:柳澤大輔)は、株式会社サイバー・バズ(本社:東京都渋谷区、代表:宮崎聡)とブログの記事本文上にコメントを入力/表示できるブログツール「PAOLO(パオロ)」β版を公開した。
PAOLOは、カヤックとサイバー・バズの両社が共に企画し、サイバー・バズが販売を、カヤックのラボチーム「BM11(ぶっこみいれぶん)」が運営を担当するブログパーツ。通常、ブログ記事に対するコメントは本文の後にあるコメント入力欄を活用するもので文章を最後まで読まなければならないが、PAOLOを導入したブログでは文中の単語や一節、一文に対して訪問者が直接コメントできる。具体的には記事中の文章をドラッグすることで「ツッコミ(コメント)欄」を表示。そこに文字を入力する仕組みだ。またコメントが挿入された箇所をクリックすると、フキダシが現れ閲覧できる。
またこれはカヤック運営のブログパーツポータルサイト「BlogDeco(ブログデコ)」における新パーツのひとつでもあり、BlogDecoに登録すれば誰でも無料で利用可能。既にBlogDecoを利用しているユーザーは同IDでPAOLO設置のためのタグが発行できる。なおオープン当初、コメントは1箇所につき1つしか投稿できないが、今後はコメントに更にコメントする機能などを実装していく予定。
カヤック、サイバー・バズの両社は1年ほど前からブログツールの開発/販売で協業していた。PAOLOでのビジネスモデルについては両社とも「まだ具体的なことは考えていない」と話すにとどまったが、カヤックは「ブログパーツにおいては、パーツ下部にテキスト広告を配置するなどの方法が一般的。決定しているわけではないが、PAOLOについても同様の仕組みを取り入れると思う。ただPAOLO独自のツッコミ機能を絡めた展開も考えて行きたい」とコメント。また販売担当でもあるサイバー・バズは「まだ公開したばかりでもあり、まずはその普及/認知の向上を第一に考えているが、単なる広告配信だけでなくPAOLOの仕組み自体の提供等も行う可能性はある」と話した。
今回の件についてカヤックは「サイバー・バズと両社共にという形で公開するのはPAOLOが初の案件。PAOLOはそもそも『ブログの新しい読み方』を提案しようと考え立案に至ったもの。Javaスクリプトを用いて本文を解析するなど、技術的にもこれまでになかった仕掛けを幾つか取り入れている」と話し、今後は両社の考える機能はもとよりユーザーニーズを反映させた機能の実装を進める予定とした。但しその時期は未定。利用者数については「現時点(4月5日21時30分頃)で約50ブログが利用登録をしたようだ」(カヤック)と話すも、目標数等は未定とした。
また一方サイバー・バズは「PAOLOはコメント機能、トラックバック機能以外の、新たなブログ・コミュニケーションツールとしてリリースするもの。カヤックの表現力、技術力の高さは高く評価しており、今後も力をあわせてPAOLOの普及拡大に努めたい」と話している。
カヤックは1998年8月3日、各種インターネットサービスを主要事業とする合資会社として設立。2005年1月21日に株式会社となり、現在、動画変換エンジン「モビゾー」などのASPサービスやTシャツオーディションサイト「T-SELECT」をはじめとするECサイト等の企画/開発/運営を手がけている。資本金は1,000万円、社員数は23人(いずれも2007年4月現在)。前期実績および今期/来期の売上げ目標等は非公開。
サイバー・バズは2006年4月3日の設立以来、CGM専門の広告代理事業およびクチコミマーケティング支援事業を手がけている企業。株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表:藤田晋)の100%子会社で、2007年4現在資本金は1,500万円。決算期は9月だが、前期売上高および今期/来期の目標などは非公開。
PAOLO β版
http://paolo.jp/
KAYAC BM11
http://bm11.kayac.com/
株式会社カヤック
http://www.kayac.com/
株式会社サイバー・バズ
http://www.cyberbuzz.co.jp/
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