アイビス、携帯向けフルブラウザ「ibisBrowserDX」au端末向けサービス開始
2007/03/28 18:39 | Venture Now編集部

 株式会社アイビス(本社:愛知県名古屋市、代表:神谷栄治)は、3月26日にauの「オープンアプリプレイヤー」に対応した「ibisBrowserDX(アイビスブラウザデラックス)」の提供を開始。今後も「ibisBrowser」をはじめとする携帯向けサービスを主力にモバイル事業を強化する。

 同社の自社製品開発であり、モバイル事業の主力サービスとして取り組んでいるのがibisBrowser。タブ対応フルブラウザアプリで最大15個までのタブ切り替え機能やGoogle/Yahoo!検索、ページ内検索、ショートカットキーなどの機能を搭載している。利用料金は月額315円または年間3,000円。

 これまでのibisBrowserはDoCoMoのFOMA端末用として提供されていたが、auがJavaアプリを実行できるオープンアプリプレイヤー搭載の端末を導入したことで事業展開が可能となった。auの対応機種は、現在のところW51SA、W51S、W51H、W51CA。

 これにより「ibisBrowser」のラインナップは、DoCoMo端末の100kアプリ用(FOMA 90xシリーズ、703iシリーズ、F702iD/M702iS/M702iG)とauオープンアプリプレイヤー搭載端末用のibisBrowserDX、DoCoMo端末の30kアプリ用「ibisBrowserLT」(FOMA 90xシリーズ、FOMA 70xシリーズ、prosolidII、Music PorterII)となった。各製品の現在のダウンロード数については非公開。

 今後のキャリア拡充についてアイビス代表の神谷栄治氏は「ソフトバンクについては申請はしているが、まだ許可がおりない。許可がおりしだい、すぐにでもサービスを開始したい」としている。

 また、同社には法人向けサービスとして、バーコードリーダーがつなげるように機能追加した「ibisBrowserDXR」がある。法人向け機能のさらなる発展形としてブルートゥース対応の携帯端末への応用なども考えられるが「さまざまな付加機能を考えているが現在は発表できる段階にない」(神谷氏)と明言を避けた。

 ibisBrowserは2005年6月に無料フルブラウザibisBrowserのβ版としてリリースされ、同年8月より有料化予定のサービスとしてibisBrowserDXのβ版を提供。同年11月よりその正式提供を開始。利用における決済はクレジットカード/WebMoney、Mobile Edy/ちょコムに対応。無料お試し版も用意しているが、その場合は1日5ページまでと閲覧できるページ数が限定される。

 アイビスは2000年5月11日に設立。ベンチャーキャピタルからの出資を受けるなどで増資を重ね、現在の資本金8,595万円、従業員数45名(2007年2月現在)。bisBrowser など携帯向けサービスの開発・販売/ネットワークアプリケーションやWebシステムの受託開発を展開している。前期売上高約2億8,000万円/今期売上見通し約4億2,000万円。

ibisBrowser
http://ibis.ne.jp/products/ibisbrowser/pp/index.jsp

株式会社アイビス
http://www.ibis.ne.jp/

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