mixi内の同ページ閲覧ユーザーとつながるWebブラウザ拡張機能「わくらわ」
2007/03/23 21:56 | Venture Now編集部

 フリーランスでシステム・ソフトウェアの開発を行っている赤塚大典氏(所在地:大阪府大阪市)は3月23日、mixi内の同ページを閲覧しているユーザーとつながるWebブラウザ拡張機能「わくらわ」のリリースを開始した。Firefox 1.5以上(Windows/Macintosh/Linux)、IE6以上(Windows XP/2000、Vistaは準備中)に対応しており、利用にはmixiアカウントが必要となる。

 わくらわは、2006年度前期の情報処理推進機構IPA 未踏ソフトウェア創造事業の一環として赤塚氏が研究開発したコミュニケーションツール。

 基本機能は、mixi内の同ページを閲覧しているユーザーのアイコンをWebブラウザのステータスバーに表示、アイコンの表示透明度によってそのmixiユーザーがいつ頃ページ閲覧に訪れたかを表現している。最終訪問からの時間経過が長い程アイコンが薄く透明度が高くなる仕組み。そのユーザーがリンクを公開設定している場合には mixiページへのリンクがアイコンに付加される。また、Skype ID があれば Skypeチャットでのコミュニケーションも可能(知人のみを対象)。さらに、知人以外と触れ合う場として共通コミュニティの関係性を表示する「BARわくらわ」機能も提供している。

 開発のきっかけについて同氏は、「私自身が他人とのコミュニケーションがあまり得意ではないという原点があり、それでいて人とのつながりはほしいという欲求から生まれた。実社会での出会いに近い形でWebページを場所と見做し、たまたま近い時間に同じページを閲覧しているユーザー同士が触れ合う状態をPC上で実現しようとした。わくらわは、2006年秋の未踏ソフトウェア採択アドバイザーとして出席していた笠原氏には一度見せており、面白いと興味は持って頂いたが、mixiとしての正式な承認はまだの段階」と説明。

 今回はmixi向けのサービスとしてリリースしているが、その他のSNSへの対応に関しては、「データベースを調整するなどして対応は可能で、さほど難易度は高くない。各SNS同士を連携するには独自のユニークユーザーID等を挟む必要があり、その管理に手間が掛かってしまう。ただ、SNSへの流入ツールとしての利用も考えられるので可能性は広く持ちたい。当面はわくらわユーザーを現在の約100名から、希望値だが今後1年で1万人にできるよう開発に没頭し、その後、法人化について考えたい」と述べた。

わくらわ
http://www.wakurawa.com/

赤塚氏のプロジェクト紹介ページ
http://minism.jp/

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