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メディア・クルーズ・ソリューション株式会社(以下MCS、本社:東京都渋谷区、代表:五郎丸聡司)は3月19日より、株式会社Beat Communication(本社:東京都港区、代表:村井亮)が提供している企業向けSNSパッケージ「Beat Office」にMCS開発のFlash動画変換エンジン「VLOG Maker. Engine」を提供し共同販売を開始した。
「VLOG Maker. Engine」は、MCSが提携する米国On2 Technologies Inc.(以下On2、本社:ニューヨーク、代表:Bill Joll)から動画圧縮技術「True Motion VP6」に関する技術供与を受け、独自開発を行い製品化したFlashへの動画変換エンジン。SOAP/XML によるAPI提供をしている。利用にあたっては1年ライセンスでの提供となり、販売価格は非商用/商用によって異なる。
非商用利用の場合(同組織内:会社内・学校内など)は、インストール1台あたりの年間ライセンス料:45万円、初期インストール費用:5万円。商用利用の場合(IPS/ASP事業者など)は、年間ライセンス料:185万円~、初期インストール費用:5万円。「商用については、原則オープン価格での提供としており、導入規模によって個別で価格提示している」(MCS)。
SNSパッケージ販売のベースとなる「Beat Office」は、SNSサービスにWiki機能や本格的なアンケート機能を装備した社内向けSNS。一般的なSNS機能(足跡/コミュニティ/知人リンク)、携帯対応機能のほか、日記や共有したい情報をグーグルマップ登録できる機能などを提供。価格はBeat Communication代表の村井氏によると、「Beat Office」の一般的な導入モデルとして6ヵ月利用(デザインのカスタマイズ/オプション込み)の場合で導入時300~500万円、月額30万円程度。
今回のSNSパッケージ料金は、基本的に「Beat Office」の利用料金に、「VLOG Maker. Engine」の年間ライセンス料を加算したものとなる。提供形態について村井氏は、「先にMCS社のエンジンを導入している企業の場合には、SNSパッケージのみの提供もでき、セット販売が必須というわけではなく柔軟に対応できる。基本的に弊社のサービス展開はPUSH型ではく、顧客のニーズに対応するPULL型としているので、顧客ニーズの高かった動画オプションの導入は極めて自然な流れ」と述べた。
MCSは今回の件について、「オフィシャルな外販製品への組込みとしては今回が初となる。昨年、弊社からサービス組込みの申し出をしており、Beat社側から好感触を得ていた。VLOG Maker. Engineを組込んだテスト版も数日で作成されており、APIの組込み面に関しては敷居の低いサービスであると考えている。問題点があるとすれば、技術面よりも販売戦略的な詰めといったところでしょう」とコメント。
また、販売目標について、「今回の連携パッケージ製品は初年度に50~100社を見込んでおり、VLOG Maker. Engineの直販だけでなくISP提供なども含め、受注ベースで2億円程度の売上を見込んでいる。また、企業向けサービスというのは一種文化形成の側面もあり、今後弊社は息の長い提供ができる企業向けサービスのポジション獲得を目指す」(MCS)としている。
MCS は2001年4月20日に設立。2007年3月現在、資本金2億1,000万円、正社員数46名。決算期6月。主な事業は、IP放送システムの開発・販売を含むコンサルティング事業/IP電話事業者向け付加価値サービスの開発/販売を展開。2002年からはOn2社の国内販売代理店を行っている。2005年12月期の売上高25億円/2006年12月期売上高については非公開。
Beat Communicationは2004年1月6日に設立。ソーシャルネットワークの受注/開発やコミュニティサイトの構築/運営、アンケートによる市場調査およびその分析に関する業務、ソフトウェアの企画/開発/管理/運営/販売などの事業を展開している。2007年3月現在、資本金3,500万円、従業員数15名。決算期は6月で、前期/今期の業績については非公開。
VLOG Maker. Engine
http://www.vlog-maker.com/vlog_maker_engine/
Beat OFFICE
http://www.beat.co.jp/contents/product/beatoffice.html
メディア・クルーズ・ソリューション株式会社
http://www.mcskk.com/
株式会社Beat Communication
http://www.beat.co.jp/
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