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有限会社プリファードインフラストラクチャー(以下プリファード、本社:東京都練馬区、代表:西川徹)は、同社の開発/提供する全文検索エンジン「Sedue」を、ビットレイティングス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:佐藤崇)の携帯向け検索サイト「F★ROUTE」に提供開始した。
Sedueは、「圧縮接尾辞配列」という検索分野における最新の技術を利用した検索エンジン。従来の検索エンジンは「転置インデックス方式」「Nグラム方式」等によるものが主流となっているが、これらに比べて大容量の文章も高い精度、かつ高速な検索を実現できるのが圧縮接尾辞配列だ。Sedueでは、PC向け/携帯向けに関わらず既存の検索エンジンの「10倍以上の速度」(プリファード代表 西川氏)を実現する。
今回の件について西川氏は「ビットレイティングスとはこれまでビジネス的な付き合いがあったわけではないが、同社がF★ROUTEにおける検索速度の向上を検討しているという話を聞いて本件の実現に至った」と話す。
なおSedueは同社が昨年末に開発し、今年初冬より提供開始している製品。西川氏によると「そもそもプリファードは、『最先端の研究の実用化』を目的として立ち上げた企業。接尾辞配列についても以前からメンバーが研究を重ねており、既存システムより高速な検索を実現する圧縮接尾辞配列というアルゴリズムを採用することでSedueが実現できた」とのこと。
導入費用については「一概には言えない。数百万円から数千万円と、規模等によって大きく異なるが、ソフト代としては既存のものと同程度」と話すにとどまったが、「検索サービスは、著名になるにつれアクセス数や検索対象サイト/ワード数が増え、どうしても処理負荷が高くなる。しかし新規の場合もゼロから立ち上げるのには様々な労力が必要であり、Sedueでは大規模から新規まで、あらゆる検索サービスをターゲットにしている。将来的には現在主流の転置インデックス方式/Nグラム方式に替わる新たな方式としての普及を目指している」と話した。
プリファードは2006年3月設立。「新しい技術・面白い技術をいち早く世の中に届ける」ことを目標に有志が集まり、新技術の研究開発そしてその提供に注力。Sedueを中核に据え、「Sedue24」「Sedue Tools」「Sedue Specialized Search」「Sedue Flex」といったシステム/サービスを現在手がける。資本金30万円(2007年3月現在)、決算期は2月。代表の西川氏によると「有限会社とは言え、まだまだ具体的に利益を上げるところまで行っていないのが正直な現状。正式な社員は自分1人だが、自分を含め総勢8名がメンバーとして日々研究を進めている」とのことだ。
Sedue
http://preferred.jp/sedue/
F★ROUTE
http://froute.jp/
有限会社 Preferred Infrastructure
http://preferred.jp/
ビットレイティングス株式会社
http://bitrating.com/
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