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セーバー株式会社(本社:東京都新宿区、代表:梅内林太郎)は、携帯動画ストリーム配信システム「Saver LiveServer(セーバー ライブ サーバー)」の機能強化を実施。3月8日より、最新バージョン「Saver Live Server 3.5」の提供を開始する。
Saver Live Serverは、端末能力や通信状態などに応じて配信レートを最適化する「端末別最適化配信機能」と独自配信形式SSFフォーマットにより、最大7~15fpsの動画コンテンツの配信を実現する携帯向けの動画配信システム。一般放送やインターネット向けの長時間動画ファイル、監視カメラなどで撮影された映像、DVD向けにパッケージ化された動画コンテンツなどの携帯電話向けストリーム配信を実現する配信プラットフォームで、コンテンツの配信/管理/エンコード/再生に必要なサーバソフトウェアと専用ビューワアプリのパッケージで提供している。
今回の機能強化では、これまでの日本語字幕/英語字幕の2ヶ国語字幕表示機能に加え、新たにハングル・簡体中国語・フランス語・ポルトガル語など7ヶ国語を追加。計9ヶ国語の本格的な多言語字幕表示を実現したのが大きな特徴。またその他、16KHz音声に対応し高音質動画の配信を可能としたほか、複数の動画ファイルの一括エンコード機能を追加。コンテンツ準備作業の効率化も実施している。
今回のバージョンアップは、昨年9月に行った株式会社フジヤマ(本社:東京都港区、代表:吉井順子)との業務提携により実現したもの。価格については「規模等により大きく異なる。また今回のバージョンより価格改定を行ったが、基本的にWeb上での価格公開は行わない方針」(セーバー)としており、価格について明らかにしていない。
また同社は本件に伴い、ノバシステム株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:芳山政安)運営の「武蔵川部屋公式サイト」および株式会社アルク(本社:東京都杉並区、代表:平本照麿)運営の「第11回オンライン映画字幕翻訳コンテスト」がSaver Live Serverを導入していることを発表。「これら以外にも20社程度が既に導入しているが、1企業で複数ライセンスを契約するケースが多いため、出荷ライセンス数は50弱にのぼる」としている。
これらについてセーバーは、「携帯向けコンテンツは現在、エンターテイメント系のものが多いが、今回の機能強化は在日の外国人や旅行者向け、また聾唖者向けコンテンツなどを想定して行ったもの。以前より検討は進めていたが、フジヤマとの連携によって合計9ヶ国語の字幕表示機能を実現した」とコメント。「より多くのユーザが気軽に携帯動画を閲覧できる環境を実現しており、これが携帯電話を使ったコミュニケーションの大きな発展に繋がると確信している。また同時に、携帯電話での動画配信における情報バリアフリー化に貢献したいとも考えており、今後も様々な分野での携帯電話向け動画配信の実現に向けSaver Live Serverの機能強化/品質向上を進めたい」と話した。
セーバーは2005年7月1日に設立(前身:セーバーホールディングス)。携帯電話向け映像コンテンツの配信プラットフォームの提供など、携帯情報端末上でのコミュニケーション向上を目指したソリューションの開発/提供を進めている。
2006年7月、セーバーホールディングスが株式会社インターネット総合研究所(以下IRI、本社:東京都新宿区、代表:藤原洋)の子会社となったのに伴い、セーバーホールディングスからセーバー株式会社に社名・組織変更を行い、資本金も1億5,200万円から3,650万円(2006年11月29日現在)とし、10月1日より事業所を移転している。前期売上および今期/来期の目標は非公開。
Saver Live Server
http://www.saver.ne.jp/products/sls/
武蔵川部屋公式サイト
http://www.musashigawa.jp/
セーバー株式会社
http://www.saver.ne.jp/
株式会社フジヤマ
http://www.fujiyama1.com/
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