フィードテイラー、IR情報ファイルのRSS配信ASPサービス「IRcast」を開発
2007/03/08 20:13 | Venture Now編集部

 株式会社フィードテイラー(本社:大阪市北区、代表:大石裕一)は、PDFや動画音声等で配信しているIR情報を自動的に専用ファイルに変換・RSS配信する「IRcast(アイアール キャスト)」を開発した。企業向けに4月からサンプル版の提供を開始し、5月より正式にリリースする計画。

 IRcastは、既存のIR情報ページからRSS配信専用のIR情報ファイルを自動生成し、閲覧者側は専用アプリケーションの「IReceive(アイレシーヴ)」にて受信を行うIR情報管理サービス。システム導入企業のIR情報が更新されるとフィードテイラーの専用サーバを介し、専用のアイレシーヴにて情報をキャッチする仕組み。製品はまだ検証段階だが、Windows/Macintoshへの対応を予定している。

 ASPサービス利用の際の初期費用は、企業側へのヒアリング/サーバ設定/専用アイレシーヴ作成などを含め798,000円(税込)。年間費用は98,000円(税込)~となり、IR情報の配信先数によって変動する。基本配信先数100を越える場合には100単位で1万円ずつ加算される。

 開発にあたった同社代表の大石氏はIRcastについて、「このツールを利用する事でシステム導入企業のステークホルダーは、能動的にIR情報ページをチェックしなくても自動的にIR情報が収集され、企業名ごとに情報整理ができる。導入企業側は、時間と労力を最小限のコストに抑えた上で更新。IR情報をステークホルダーにアピールし、IR情報配信を受けているステークホルダーの年齢/性別/郵便番号等といった属性も取得できるようになる」。

 同氏によると企業IR担当/証券会社/信託銀行などの反応は良好で、1年で100社への導入目標を掲げている。

 また、今年の秋頃にはIR情報の動画/音声配信の撮影/収録/編集作業代行オプションサービスや、アイレシーヴ配布用CD作成とラベルデザインの提供を予定し、来年には海外機関投資家に向けたIR情報の英訳及び全自動配信を計画している。

 フィードテイラーは2006年7月に設立。2007年3月現在、資本金300万円。従業員数1名。決算期は6月。設立以来、RSSの関連事業を軸に展開。法人化前の2006年3月よりポッドキャスティングの再放送サイト「音マガ.com」、11月には続きものコンテンツのRSSフィード配信スタンド「feed magazine」を開設。両サイト共に、RSSフィードを登録(受信)する際、過去に遡って第1回から設定期間毎に配信を受けられるのが特徴。2007年6月期の売上見通し500万円。

IRcast
http://ircast.jp/

株式会社フィードテイラー
http://feedtailor.jp/

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