|
株式会社パラダイムシフト(本社:東京都中央区、代表:百田浩志)は2月19日、ハワイ旅行の企画販売を手掛ける株式会社アロハセブン(本社:長崎県長崎市、代表:川添一已)の旅行事業の譲り受け及び、ハワイ現地法人Aloha7,Inc.(所在地:米国ハワイ、代表:川添福佳)の全株式を取得することに基本合意した。譲渡完了は2007年3月30日を予定している。
今回の譲渡/株式取得については2006年12月から両社間で進められており、アロハセブンによると、これまで主に旅行会社を相手にホールセールを行っていたが、近年の個人旅行熱の高まりに遅れをとりコンシューマー向けサービスの伸びが鈍化してしまった為、個人向けインターネット旅行サイトに実績のあるパラダイムシフトへ旅行事業部ごと移行する方針となった。
また、ハワイ現地法人Aloha7,Inc.は、全株式5,000株をパラダイムシフトが取得することで同社の完全子会社となる。
パラダイムシフトが譲り受ける事業内容は、ハワイの募集企画商品の開発及びホールセール/ユニット卸/地上手配など。パラダイムシフトでは、「テレビ番組の『新婚さんいらっしゃい』にも関わり、30年以上の実績をもつアロハセブン社のハワイ現地法人と旅行事業を譲り受けることで、大手旅行会社でも確保が容易ではないハワイのブロック(ホテルの部屋在庫)を弊社が保有することになり、譲渡が完了する3月以降からは三種(旅行代理店販売業)ではなく一種(旅行企画販売)として事業展開できることが大きい」と今回の基本合意締結の意義について語った。
今回アロハセブンの会社ごとではなく旅行事業のみ譲り受けたことに関して同社は、「会社まるごとでは、弊社で処理しきれない余分ものまで取込む事になってしまうので、必要とする部分のみ抽出したかったのが最大の理由」と話した。
現在アロハセブンのオーナー企業である長崎ラッキー自動車グループ(本社:長崎県長崎市、代表:川添一已)は、これから調整しながらパラダイムシフトの株式を取得し、同社を支援するとしている。
今後の展開についてパラダイムシフトは、同社が既に展開している海外向けサービスの「海外パッケージツアートラベルキャッシュポイント還元サービス」や「英語版オンライン総合旅行予約サービス Stay@jp 」などを含めシナジー効果のあるサービスとの連携を模索しながらハワイ旅行関連の企画販売を進める方針だ。
パラダイムシフトは2005年3月、株式会社マーキュリー22として設立。インターネットメディアおよびEC事業、インターネットを介しての旅行業、コミュニティ事業、レンタルサーバ事業を手がけ、2006年11月1日に現社名に変更した。資本金は2億1,120万円、社員数は20人(2007年2月現在)。決算期は3月。
主要株主には、同社代表の百田氏のほか近畿日本ツーリストなど複数社が名を連ねているが、パラダイムシフトによると「各社とは資本提携を結んだ関係にあるだけで、特にどこかの子会社/関連会社というわけではない」と説明している。なお、持株比率や実績などは非公開。
株式会社パラダイムシフト
http://www.psinc.jp/
株式会社アロハセブン
http://www.aloha7.co.jp/
|