ロックオン、キャンペーンマネジメントシステム「EC-CUBE CPMS」の提供開始
2007/01/29 11:28 | Venture Now編集部

 株式会社ロックオン(本社:大阪府大阪市、代表:岩田進)は、オープンソースによるキャンペーンマネジメントシステム「EC-CUBE CPMS」を提供開始した。

 EC-CUBE CPMSは、Webを使ったキャンペーンに必要な機能を備えた、キャンペーンサイト構築システム。ECオープンソース「EC-CUBE」の付加機能として提供するもので、単独のみならず同サービスを使ったECサイトと連動させることも可能だ。

 具体的には、会員獲得系、商品販売系いずれのキャンペーンにも対応する「エントリー機能」、銀行振込/代金引替/クレジットカード/コンビニ決済などが選択できる決済機能、期間別/商品別/年代別などで測定可能な効果測定機能、配信数制限のないメール配信機能等の機能を搭載。またランディングページのデザインは任意で行えるほか、キャンペーン期間や重複申込制限といった条件設定も行える。

 なおEC-CUBEは、ロックオンが2006年9月よりオープンソースとして無償ダウンロード提供しているサーバーソフトウェア。同社ではこれについて、開発者ら向けコミュニティやマニュアルサイトの運営、またホスティング事業者向け導入/運用支援サービスなども手がけている。

 今回の件について同社は「EC-CUBEユーザーは、全体的に見ると開発者を中心としたサイトの構築担当者やオーナー等が多い。しかしECサイトはただ構築/運営すれば良いというものではなく集客も重要であり、そのためのキャンペーンサイトも昨今増えている。EC-CUBE CPMSは、その集客面を担う広告代理店らをターゲットとして開発したシステム。納期の短縮やコストの削減に活用してもらえたらと考えている」と話す。

 なお同社では昨年9月のEC-CUBEリリース以降、短期間のうちに立て続けに関連システム/サービスの開発/提供を行っているが、これについては「短期間のうちに、迅速に新システムを開発し提供することで、EC-CUBE自体の認知度向上を図れると考えての取り組み。そもそもショッピングサイトは企画/構築から販売/運用など非常に多くの人が関わってくるWebサイトでもある。弊社では『社会にインパクトを与えよう』を理念に事業を展開しており、そういった意味でも精力的な新システムの開発は今後も続けていく予定だ」と話している。

 また代表の岩田氏は「Eマーケットはまだまだこれからの分野。ECというと日本国内では既に大規模なショッピングモールが幾つか運営されており、それが代表的であるがゆえに正直似たような仕組みがECサイトと考えられている。それはもちろん悪いことではないが、同市場の更なる活性化のためにも、弊社は今後も新たな切り口のシステム/サービスを積極的に開発し市場に投じていきたい」とコメント。絶えず新サービスの開発/提供を検討していくことを明らかにした。

 ロックオンは、2001年6月に有限会社として設立し、2003年7月に株式会社化。ECコンサルティングを軸にEC-CUBEシリーズのほか、広告効果測定ツール「AD EBiS」、Webマーケティングシステム「LOG EBiS」などEBiSシリーズの開発/提供も手がける。資本金1,000万円。決算期は9月だが、売上高など業績は非公開。EC-CUBEの利用者数はオープンソースであるため不明だが、実質的な利用者と推測できる開発コミュニティに登録し活発に発言しているユーザーは約150名あまり。

EC-CUBE CPMS
http://www.ec-cube.net/cpms/

EC-CUBE
http://www.ec-cube.net/

EC-CUBE開発コミュニティ
http://xoops.ec-cube.net/

EC-CUBEマニュアルサイト
http://wiki.ec-cube.net/

株式会社ロックオン
http://www.lockon.co.jp/

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