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トライコーン株式会社(本社:東京都新宿区、代表:七村守)は、KLab株式会社(本社:東京都港区、代表:真田哲弥)とメール配信において、1月11日に技術提携を行った事を明らかにした。今提携によってトライコーンは、同社製品のメール配信ASP「アウトバーン」へ、KLab開発の携帯電話向けメール高速配信エンジン「アクセルメール」を搭載した。
トライコーンのアウトバーンは2007年1月現在、約700社の顧客をもつ電子メール配信ASPシステム。外部システムに連動可能なデータ連携機能/フィッシング詐欺を防止する組織署名証明書(S/MIME)配信機能などを備えている。 一方、Klabのアクセルメールは、毎時60万通の高速配信/サーバ強度に合わせた配信件数のリアルタイム制御/禁止時間の指定機能/ログ暗号化機能/SNMPによる外部からのサーバアクセスといった機能を有している。
既に、株式会社リクルート(本社:東京都中央区、代表:柏木斉)が運営する携帯版グルメサイト「Hot Pepper Pockets」において、アクセルメール搭載のアウトバーンを利用し、最新グルメ情報の携帯メールマガジン配信を行っている。
今回の提携経緯についてKlabは、「2006年6〜7月頃からトライコーン社とは、技術面で何か協力できないかと話しをしていた。実際、2006年秋から具体的な提携サービスの協議を進め今日に至る」とコメント。また、「今回の提携と同様に、今後他社への技術提供も視野に入れている」(同社)とした。
メール配信ASPアウトバーンの販売主体であるトライコーンは、具体的な販売目標などは明かしていないが、これまでの顧客(約700社)を中心に、携帯電話向けの新機能追加による利便性向上と、高速配信エンジンの特性を強調した販売展開を行うとしている。導入企業の規模感については、「年間60万の費用が払えれば問題ないので、企業規模について特に想定していない」(同社)。
同社は今後の取り組みについて、「昨年末から携帯向けサービスとして、絵文字や半角カナ対応などを進めており、弊社としてはユーザーの使いやすいサービス提供をモットーに日々品質の向上を図っている。また、民間法人だけでなく、自治体からの防災・防犯の際の高速メール配信連絡など各方面からニーズの高まりを感じている」と述べた。
トライコーンは、1997年2月10日に設立。2004年6月には、株式会社セプテーニ・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表:七村守)との株式交換によりセプテーニの完全子会社化している。主な事業は、電子メールを利用したビジネスモデルの企画・運営。1月23日現在、資本金9,000万円、社員数30名。決算月は9月。前期/今期業績については非公開。
KLabは、株式会社サイバードの研究・開発部門ケイ・ラボラトリーとして発足。2000年8月に法人化(株式会社ケイ・ラボラトリー)。2004 年11月に株式会社USENの連結子会社となり、社名をKLabに改めている。クラスタリングに対応した携帯向けのデータセンターをベースとした携帯ソリューション/コンテンツ事業が主力事業。その他企業に対して携帯向けのサイト制作ツールや開発環境などを製品化して提供するプロダクツ事業、KLabで独自に企画運営するメディア事業などを展開する。2006年12月末現在、資本金5億2,425万円、従業員数151人。業績/IPOスケジュールについては非公開としている。
アウトバーン
http://www.tricorn.net/
アクセルメール
http://www.klab.org/am/
トライコーン株式会社
http://www.tricorn.co.jp/
KLab株式会社
http://www.klab.org/
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