アイビス、FOMA向け「ibisBrowserDX」でリンク機能など強化
2007/01/19 11:41 | Venture Now編集部

 株式会社アイビス(本社:愛知県名古屋市、代表:神谷栄治)は、電話番号などに自動リンクを貼るなどリンク機能を強化したFOMA向けフルブラウザ「ibisBrowserDX(アイビスブラウザデラックス)」のver2.0.7を公開した。

 ibisBrowserDXは、FOMA向けのタブ対応フルブラウザアプリ。最大15個までのタブ切り替え機能やGoogle/Yahoo!検索、ページ内検索、ショートカットキーなどの機能を搭載しており、2005年11月の正式版リリース以降、現在までに約1万3,000人の有料利用者を獲得している。利用料金は月額315円または年間3,000円で、決済はクレジットカード/WebMoney、Mobile Edy /ちょコムに対応。無料お試し版も用意しているが、その場合は1日5ページまでと閲覧できるページ数が限定される。100kbyteアプリとして開発したものであるため対応機種はFOMA90xiシリーズのみだが、DXとは別に実行ファイル30KB、90xi/70xiシリーズ対応のibisBrowser LTもある。

 今回リリースのibisBrowserDX ver2.0.7では、リンク機能の強化を図った。具体的には、電話番号を自動認識して直接電話をかける「電話リンク機能」を追加すると共に、メールアドレスからメールを送信できる「メールリンク機能」も実装する。

 また、従来は補助メニューからGoogle/Yahoo!による検索を提供していたが、最新バージョンではこの方法を廃止。予め指定した検索方法で検索を行う「クイックWeb検索」機能と、検索実行時に検索方法を指定する「選択Web検索」機能を追加するなど、利便性の向上も進めている。なおクイックWeb検索/選択Web検索から選択できる検索方法としては、現在Yahoo!/Googleのほかgoo辞書/Wikipedia/Mapion住所検索を用意。今後もユーザーニーズに沿って対応検索サービスの追加を行なう予定だ。

 今回の件についてアイビス代表の神谷氏は「電話リンク/メールリンク機能は、特にユーザーからのニーズが高かった。表示された電話番号にそのまま電話をかけることができる機能は携帯電話向けブラウザ/サイトでは一般的なものとなっているが、PC用Webページには備わっていない。このため、従来ibisBrowserDXを使ってのPC向けWebサイト閲覧時には掲載番号を別にメモする必要があったが、電話リンク機能の実装によりその手間を解消する」とコメント。

 「またPC向けサイトで標準搭載されているメールリンク機能にも対応することで、住所録などグループウェアや社内システムにおけるibisBrowserDXの利便性が大きく向上した」と話し、今後も更なる機能拡充を進める構えとした。

 なお今後の機能強化点としては、対応タグの増強やレイアウトの再現性およびアプリの安定性の向上/CSS対応等を視野に入れているとのことで、「これから1年~1年半の間に、約4万人の利用者獲得を目指す」と話している。

 アイビスは2000年5月11日に設立。ネットワークアプリケーションの受託開発を主事業とするほか、Webシステムの開発/導入や携帯向けコンテンツの開発/配信を手がける。資本金3,600万円、従業員数45名(2007年1月現在)。決算期は9月末日だが、前期売上高および今期/来期の目標などは非公開。

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