セーバ、宿泊予約ポータルの横断検索サイト「bestrate.jp」を正式開設
2007/01/11 18:48 | Venture Now編集部

 株式会社セーバ(本社:岐阜県大垣市、代表:吉田裕輔)は、宿泊予約ポータル内の宿泊プラン情報を横断検索する「bestrate.jp(ベストレートジェイピー)」を開設。2006年12月12日からのテスト運用を終え、1月10日より正式にリリースした。

 「bestrate.jp」は、国内の宿泊予約ポータル大手20サイトに掲載されている約25,000のホテル・旅館を対象としたリアルタイムの宿泊プラン情報を横断検索できる検索サイト。検索条件の大分類は宿泊先を決定しているかどうかとなっており、決定していない場合には更に、地名/路線駅名/ホテルのブランド/フリーワード/履歴などから詳細検索ができる。

 検索条件の宿泊人数設定について同社代表の吉田氏は、「1名から3名までと区切っている理由としては、ホテルなどの場合、部屋の構造としてベッドの配置などが大きく関係しており、トリプルまでが主流となっている現状を踏まえているが、要望によっては4名までの変更もあり得る」と説明した。

 また、今回の「bestrate.jp」開設について同氏は、「以前努めていた株式会社エス・ワイ・エスでも宿泊予約システムの開発に携わっていたが、また当時とは違う切り口による表示・表現方法を目指した。ホテルの写真情報に関してはじゃらんAPI、マップ情報はZENRINデータを活用しており、検索結果に関しては、宿泊プランの価格帯による分布図表示と一覧表示などを使い分けユーザビリティにも配慮した表示となっている」。

 同氏によるとサイト利用者は、ビジネスユースや週末の家族旅行者などを想定しており、テスト運用開始から1ヶ月のアクセス数は約22万PV(1月11日現在)を記録している。「bestrate.jp」のビジネスモデルは、各宿泊予約サイトへの送客によるアフィリエイトが主となっており、予約率は約6%で推移。その他収益として広告モデルについては未定としている。

 今後の事業展開について同氏は、「現在40ホテルを対象に比較表示可能な検索エンジンのASPサービス(月額2万円)を提供している。これとは別に将来的には「bestrate.jp」の発展形として、宿泊先ホテルへの直接送客を行うサービスを予定。これにより宿泊予約サイト経由だと3%程度のアフィリエイトが8%収益となる。また、弊社は分類データに特化したセマンティック検索の開発を行っているので、ホテル以外にも、不動産/プレスリリースの巡回/企業のリクルート情報巡回などのサービス展開も計画している」と語った。

 セーバは2006年5月に設立。資本金1,000万円(2月に自己資金による1,000万円の増資を予定)、社員数は役員含め2名。決算月は5月。データマイニングエンジンの設計・開発/ホテル統合アプリケーション開発/情報ネットワークシステムの構築・コンサルティングなどほ手掛けている。売上など業績については非公開。

bestrate.jp
http://www.bestrate.jp

株式会社セーバ
http://www.saber.co.jp

Copyright 2007 Venture Now . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.