|
株式会社DECO(本社:東京都千代田区、代表:田中匠身)は、2007年2月上旬をめどに就職ニュースサイト「就職ブレイキングニュース」をオープンする。これに先立ち先行エントリーの受付を開始した。
就職ブレイキングニュースは、就職活動中の学生が投稿する情報を元に記事を編集/掲載する情報サイト。人材を募る企業からの広告費を収益源とするのではなく、就職活動を行なう学生をターゲットとする企業から商品やサービスの広告費を収益源とする。
学生視点での情報提供を重視し、登録ユーザーから面接などの体験談/会社訪問の感想(レビュー)などの投稿を募集。編集部側で内容を確認した上で編集作業を経てアップする。このほか、登録ユーザーの中から編集部で設定したテーマ毎に取材活動を行う特派員(学生)を設置する予定で、編集部側(社員)は取材活動を行わない方針。学生の利用は無料の上、同サイトを介して就職活動アイテムなどを購入する場合には学割サービスを設ける。但し登録に際しては学生であることを証明するため、学校固有のドメインのメールアドレスのみを許可する仕組み。なお登録後はメールアドレスの変更も可能。
DECO代表である田中氏は「これまでの就職情報サイトはほぼ100%と言っていいほど求人企業側の広告収益により運営されており、『情報』として偏りがあると感じていたのがそもそものきっかけ。求人広告を収益源とするとどうしても企業側に都合の良いものになってしまうが、かといって学生から料金を徴収するのは難しい。そこで就職活動に必要なアイテム等の商品を広告として掲載/紹介し、その広告費を収益源とすることでユーザーとなる学生にとってフェアな情報を提供できると考えた」と話す。
編集顧問には、国際ジャーナリスト・キャスターでもある蟹瀬誠一氏が就任。匿名性を利用した誹謗/中傷を避けるため、投稿記事は編集部が全てチェック/選別する。記事が採用された学生に対しては、その話題性等により500円~5,000円相当の金券等を付与する予定。採用側から発信する採用情報は「企業ニュースリリース」(有料)として別コーナーに掲載する。「掲載は有料にする予定だが、企業の採用情報を収益の中心には考えていない」(田中氏)。
エコノミストの協力を得て「ベストカンパニー」として企業を紹介するコーナーも予定しているが、「あくまでもエコノミストなどから推薦を頂きながらコメントと共に無料で紹介するコンテンツ」(同氏)。
同サイトからの主な収益源は、就職活動を行なう学生をターゲットとした企業からの広告費。百貨店のスーツフェア広告などリクルートファッション関連のクライアントや、PC関連などのクライアントを念頭に置く。
「自分自身、大手総合商社を中心に採用広報の企画/提案を手掛けた経験がある。そんな中、新卒者をターゲットにした商品の売り込みが思った以上に多く、かつ現在、そのような企業が学生にアイテムをPRするメディアがないことから、潜在的ニーズはかなり多いと推測している」(同氏)。
「調べによると、就職活動を行なう学生は約90万人おり、平均して1人あたり16万円を同活動に費やすことがわかった。このことからも、就活学生マーケットは決して小さくないと言える」(同氏)と話し、オープン後は10万人の会員獲得を目指している。
また同氏は「同じように、これまで掲載する情報を広告として取り扱ってきたが異なるスポンサーを中心にしても十分対応できる場面は他にもあると考えている。当面は就職ブレイキングニュースに力を注ぐが、将来的には横展開も視野に入れていく予定だ」(同氏)とし、シニア層も視野に入れた事業展開を進める構えを見せている。
DECOは2006年9月13日設立。資本金1,070万円、創業者グループで100%出資している。従業員数(非常勤含む)8人。「就職ブレイキングニュース」の運営を中心に、学校別SNSサイトの運営/広告代理業/学生マーケットに対するセールスプロモーション/学割サイトの運営など関連事業を展開する。決算期は6月、第一期となる2007年6月期は7,000万円の売上高を見込む。
就職ブレイキングニュース(2007年2月上旬オープン予定)
http://www.breaking.jp/
株式会社DECO
http://www.decoinc.jp/
|