ロックオン、ホスティング事業者向け「EC-CUBE」支援サービスを開始
2006/12/19 11:56 | Venture Now編集部

 株式会社ロックオン(本社:大阪府大阪市、代表:岩田進)は、「EC-CUBE(イーシー・キューブ)」のホスティング事業者向け導入/運用支援サービスを提供開始した。

 EC-CUBEとは、今年9月よりオープンソースとして無償ダウンロード提供しているサーバーソフトウェア。一般的なECサイト構築用の機能を搭載するほか、サーバーへのインストール/初期設定についてもブラウザを通じて行なえる。ロックオンがECコンサルティング/開発事業で蓄積した社内モジュールをベースに独自開発したものだ。

 GPLラインセンスに基づいて提供するオープンソースソフトウェアであるため、従来よりホスティング事業者らがこれを活用することは可能だったが、今回ロックオンでは事業者に向けた導入/運営サービスをパッケージング。「オフィシャル・ホスティング・パートナー」を募集するという形で、サポートを手がける。

 オフィシャル・ホスティング・パートナーの加盟料(サポート等のサービス利用料)は月額10万円。パートナーには、インストール/バージョンアップ時のテクニカルサポート、バージョンアップ等の技術情報の提供に加え、ロックオン関連サイト等での紹介、専用バナーの利用承諾、セキュリティパッチの付与などといったメリットが与えられる。また任意で、EC-CUBEで提供される一部サービスの取次代理店となることも可能だ。

 これについてロックオン代表の岩田氏は「EC-CUBEはそもそもオープンソースとして公開したものだったが、正式リリース後の市場の反応は大きく、また有償でもサポートが欲しいといった声が予想以上に多かったことから、パートナー制度を設け支援サービスを提供するに至った。弊社にとっては新たな収益チャネルとなることはもちろんだが、それよりも更なる普及につながるというのが本件の最大のメリットと考えている」と話す。

 また同氏は「弊社ではEC-CUBEを社会インフラ化させたいという目的がある。実は、将来的にはカスタマイズについてのパートナー制度も視野に入れているが、その実現に向けてもホスティングパートナーの存在は大きなものになる」と話しており、今後半年で20社程度のサポート導入を目指すとした。

 ロックオンは、2001年6月に有限会社として設立し、2003年7月に株式会社化。ECコンサルティングを軸に、広告効果測定ツール「AD EBiS」、Webマーケティングシステム「LOG EBiS」などEBiSシリーズの開発/提供も手がける。資本金1,000万円。決算期は9月だが、売上高など業績は非公開。

EC-CUBE
http://www.ec-cube.net/

株式会社ロックオン
http://www.lockon.co.jp/

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