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株式会社ageet(本社:京都府向日市、代表:岡崎昌人)は、SIPベースのVoIP Webオブジェクトを開発。「エイジフォンWebサイドバー」「エイジフォンWebサポート」の2サービスを開始する。
今回同社が開発した技術は、コードを貼り付けるだけでWebのページに電話機能を持たせる事ができるというもの。SNSやブログにおいて、ページ内に投稿されたエントリー等によってダイヤル先を動的に変更し、サイト上から声で他ユーザとのやりとりが行える。またプログラム自体は約150KB程度で、搭載や使用における負荷を軽減。専用のソフトウェアのダウンロード/インストールも不要。
同技術を活用して開発したエイジフォンWebサイドバーは、ActiveXで動作するWebソフトフォン。SNSやブログなどに貼り付けることを目的としたもので、アカウント情報の暗号化などに対応するほか、通話先によってリアルタイムに広告を表示することもできる。
エイジフォンWebサポートは、Webにおけるサポート業務に特化したサービス。エイジフォンWebサイドバーをよりシンプルにしたもので、Webから直接リアルタイムに問い合わせができる環境を構築する。またDTMF(プッシュ音など電話のボタンを押す度に発信される音)を使って、電話をかけてきたユーザー側のWebページを変更したり、電話を受けたサポート担当者の写真を表示することも可能。既存のIP電話サービスと併用しての一般電話との発着信も行える。
これについてageet代表である岡崎氏は、「弊社ではソフトフォンの開発/提供を主な事業として手がけているが、PCにインストールするかたちのサービスは多々あるものの、Web上で直接通話ができるようなサービスはなかった。そこで、ブログやSNSにオブジェクトとして乗せてやりとりできる仕組みがあれば面白いと考え、開発に着手したのがきっかけ」とコメント。
「エイジフォンWebサイドバーは、ユーザーがページ毎で会話を楽しめるようになる仕組みで、SNSやブログの運営企業に向け提案したいサービス。またエイジフォンWebサポートは、HPに電話番号を載せているものの実際の問い合わせには電話機を持ち出さなければならないという点や、問い合わせの際、自分の電話番号等が相手企業に伝わってしまう、通話料がかかるといったデメリットを解消できるもの。音声サービスとWebの融合の新しい形として今後更なる発展が期待できる」(岡崎氏)と話す。
なおこれら技術、サービスの利用料金についてだが「実は具体的な金額はまだ考えてない。ページ来訪者数により異なるかたちになるとは思うが、当面は導入企業と相談しながら進めたい」と話しており、「半年以内に大手ポータル1社に導入できればと考えている」とした。
ageetは2005年7月、有限会社エイジの国際的な販売体制の強化と新製品開発事業の更なる拡大を目的に設立した企業。ソフトフォン製品「AGEphone」シリーズを中核に据えSIPによるVoIPに焦点を充てて、コンピュータプログラムの設計/開発/製造/販売と、コンピュータによる情報処理技術のコンサルティングなどの事業を展開している。資本金1,800万円、従業員数5名(2006年11月現在)。前期売上高および今期/来期の目標は非公開。
ageet
http://www.ageet.com/
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