|
有限会社クネヒト(本社:兵庫県姫路市、代表:萩原直人)は11月27日より、気に入った商品情報をリスト形式で管理するサイト「Knechtリスト(クネヒトリスト)」を開設した。
Knechtリストは、一般的な日記ブログなどに見られる、購入商品についての紹介や感想といった商品に関する情報のみをピックアップし、個別にリスト形式で管理するサイト。Knechtリストが提供している機能は大きく5つあり、書籍やDVDなどを紐付け管理する「リスト」/リストに追加するアイテム検索を行う「イベント」/変更箇所の直接クリックで入力モードに切替わり自動保存する「編集」/当初はイベント追加にGoogleカレンダーのみだが「外部アプリとの連携」/連携したユーザー個別の公開ページから配信されている「フィード」などの機能がある。対応ブラウザ:Firefox 1.5以上、IE7.0。
今回の開発経緯について同社代表の萩原氏は、「これまでリリースしてきた弊社のサービスは、会員登録なしで利用するものばかりだったが、今後の事業戦略を考慮し会員登録も兼ねたサービスを提供する必要があった。サービス内容については、日記などブログ内で紹介している商品情報について整理できるサービスサイトが一般に見当たらなかったという理由から、ブログの文脈と離した形で商品情報のみをソーシャル・ブックマークのように利用できるように設計した」。
KnechtリストのサービスにGoogleカレンダーとAmazonアソシエイトプログラムを利用した事について同氏は、「Googleカレンダーは、データのエクスポートやKnechtとのマッシュアップの容易さなど、アプリケーションの連携性を重視し選択。Amazonについては、取扱い商品全てに本ならISBN、それ以外にも、JAN/UPC/EANのいずれかのコード表記を割り振っているで利用しやすかった」と説明した。
サイトの利用者数などサービス目標数字については、「現段階のKnechtリスト単体で収益は考えていないので、具体的数値の算出はしていない」(同氏)とし、「Amazon/楽天以外のECサイトでは、商品レビューを収集しきれていない現状から、Knechtリストをベースに進化形サービスとして商品レビューに特化し、ECサイトにライセンス提供できるビジネスモデルを来年にも予定している。さらに、現在のネット販売の(ロングテール主義のような)概念を変える一般商品でも充分売れる新しいECサイトサービスを展開する」(同氏)。
クネヒトは、2006年1月に資本金1円で設立した企業。2006年11月現在、社員は代表兼ねて萩原氏1名(今後、外部からの資金調達に併せ増員予定)、3月末決算。システムの受託開発のほかコンサルティング事業などが収益の柱。6月10日には Google Maps APIと各種ニュースによる事件報道を紐付けた「ハザードマップ」、7月24日に全国の図書館蔵書データとAmazonアソシエイト・プログラムを紐付けた「Knezon(クネゾン)」などのサービスを提供している。売上げなど業績については非公開。
Knecht リスト
http://list.knecht.jp/
有限会社クネヒト
http://knecht.jp/
|