アドウェイズ、動画広告サービス開始へ。バナー型配信/CM型配信
2006/11/17 17:16 | Venture Now編集部

 株式会社アドウェイズ(本社:東京都新宿区、代表:岡村陽久)は、来年1月より動画広告サービス「Advision」を開始する。

 「Advision」で提供する動画広告は、真四角に近いバナースペースをクリックすると動画広告が流れる仕組みの「バナー型動画広告」と、動画の投稿/共有サイトと提携し、テレビCMのような形でユーザーが動画コンテンツを閲覧する際にコンテンツの前後に動画広告を差し込み配信する「CM型動画広告」の2種類。

 バナー型動画広告は、アドウェイズが展開するPC向けアフィリエイトサービス「JANet」(掲載媒体:数約9万8,000サイト)と、携帯向けアフィリエイトサービス「Smart-C」(掲載媒体数:約3万サイト)の媒体ネットワークを活用してPC/携帯電話の両方に配信。バナースペース(246×240をベース)をクリックすると動画がストリーミング配信され(携帯の場合はクリックするとページが切り替わる)、1クリックあたり25円の広告料を課金。掲載媒体とアドウェイズが6:4の割合で収益を得る。媒体側の参加(Advisionへ登録)は無料。広告主側は、初期5万円、20万円(8,000クリック)の予算からから出稿できる。来年(2007年)の1月中旬に正式にサービスを開始する予定で、12月末から受付を開始する。

 「開始から1年で、媒体として20万サイト、動画クライアントとしては、月平均10社程度、100社強のクライアントを獲得できれば」(アドウェイズ)と話している。

 CM型動画広告は「3月か4月頃を目途に準備している」(アドウェイズ)サービスで、動画共有サイトと提携し、提携サイトの動画コンテンツが再生される際の前5秒程度とコ後30秒程度に動画CMを差込み配信するというもの。動画にキーワード(タグ)が設定されていれば、広告主側が、配信したいキーワードを選択、そのほか条件を指定して配信する。該当する動画が無ければCMは差し込まれない。

 「共有サイトによっては、コンテンツ前のCMが不可の場合もあり、入れる場合でも5秒程度の短く簡単なものをイメージしている。CMという意味では、コンテンツ後に流れる30秒程度のものがCM本編ということになる」(アドウェイズ)

 CMが配信される動画コンテンツが再生された時点で1視聴とカウントし、1視聴あたり0.1円の広告料を課金。バナー型同様、共有サイトとアドウェイズが6:4の割合で収益を得る。「CM型については現在、動画共有サイト各社と口頭レベルで調整している段階」と話しており、11月15日現在で「FlipClip」「みなくるビデオ」など8サイトが参加する見通し(投稿動画数の合計約7万本)。

 「弊社で調べたところ現状動画共有サイトは18サイト程あり、実際サービスを始める春頃までに、その中で14から15社程度と提携していければと考えている」(アドウェイズ)
 広告主側の反応について「ゲーム系のクライアント様やコスメ系の引き合いなどを頂いている。ゲームのプレイ画面を活用したり、化粧品の使用方法を動画で説明するなどが、動画広告ならではの特徴かもしれない」(アドウェイズ)と話し、CM型の動画広告で、200社強の広告主の獲得を目指している。


 「Advision」で配信する動画広告コンテンツについて「弊社で特に制作するわけではないが、例えばテレビCMの動画などを持っていないクライアントには、パートナーの動画制作会社を紹介していく。もちろん制作費に上限はないが、素材を持っていて、テロップなど簡単な編集だけであれば、4~5万円程度、一定の構成/ロケなど含めてゼロから作成する場合で40~50万円程度の予算で制作できるとおもう」(アドウェイズ)

 アドウェイズでは、「バナー型動画広告」「CM型動画広告」併せた、「Advision」関連で、初年度2億円の売上げ目指している。


 アドウェイズは2001年2月28日に設立。アフィリエイト広告およびモバイル広告の企画/開発/運営を中核とするインターネット広告事業を展開している。資本金は1,443,985千円(2006年11月15日現在)、従業員数は227名(2006年10月末日現在)。2006年3月期の単体売上高:34億9,259万4,000円。今期は同70億円の見込み。

株式会社アドウェイズ
http://www.adways.net

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