アイビス、携帯向けフルブラウザ「ibisBrowserDX」VerUP。GPS対応など
2006/11/15 13:17 | Venture Now編集部

 株式会社アイビス(本社:愛知県名古屋市、代表:神谷栄治)は、「ibisBrowserDX(アイビスブラウザデラックス)」をバージョンアップした。

 ibisBrowserDXは、FOMA向けのタブ対応フルブラウザアプリ。最大15個までのタブ切り替え機能やGoogle/Yahoo!検索、ページ内検索、ショートカットキーなどの機能を搭載しており、昨年11月の正式版リリース以降、現在までに約1万人の有料利用者を獲得している。利用料金は月額315円または年間3,000円で、決済はクレジットカード/WebMoney、Mobile Edy /ちょコムに対応。無料お試し版も用意しているが、その場合は1日5ページまでと閲覧できるページ数が限定される。また100kbyteアプリとして開発したものであるため、対応機種はFOMA90xiのみ。

 今回バージョンアップは2日連続で実施。一つ目は「GPS機能」「住所リンク機能」の追加で、FOMA903シリーズより全機種に搭載されるGPS機能に対応し、GPS測位した地点をibisBrowserDXの地図上に表示。またFOMA903iシリーズから追加された住所リンクに対応して、iモードブラウザから住所リンクした場合、当該地点をibisBrowserDXの地図上に表示できるようになった。その他、自動オンラインブックマーク同期処理やブックマーク情報を自動的にサーバに保存する機能を追加。翌日には、N903iに搭載のVGA+液晶パネル(縦690×横480)に対応。従来の4倍の面積を1画面で表示できる最新バージョンver2.0.1を公開した。

 今回の件についてアイビスは、「最初から2日連続のバージョンアップを狙っていたわけではないが、それぞれ趣が異なる新機能だったためあえて分けて公開した」とコメント。「弊社では以前より『ブラウザ開発日記BLOG!!』を開設し、これを通して開発状況を公開する一方、ユーザーからの要望や不具合情報などを受け付けその改善/改良に反映している。今回の新機能も前々から検討していたものだ」と話す。

 また今後の展開については、「実はsoftbank向けブラウザアプリは既に開発済み。しかしダウンロード配布できるサイトが限られているため現在、その承認を待っている段階だ。またウィルコム向けも視野に入れているが、auについてはBREWアプリを開発していないので未定」などと話したほか、決済手段として年内にも「Yahoo!コンテンツストア」に対応していく予定を立てているとのこと。

 「有料版の利用者獲得目標など具体的な数字は特に想定していないが、より多くの携帯ユーザーに利用してもらえるよう新機能の開発等に努めたい」と話し、今後は対応タグの増強やレイアウトの再現性およびアプリの安定性の向上、CSS対応を進めるとした。

 アイビスは2000年5月11日に設立。ネットワークアプリケーションの受託開発を主事業とするほか、Webシステムの開発/導入や携帯向けコンテンツの開発/配信を手がける。資本金3,600万円、従業員数45名(2006年11月現在)。決算期は9月末日だが、前期売上高および今期/来期の目標などは非公開。

ibisBrowser
http://ibis.ne.jp/browser/

ブラウザ開発日記BLOG!!
http://blog.livedoor.jp/ibisbrowser/

株式会社アイビス
http://www.ibis.ne.jp/

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