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イナゴ株式会社(本社:東京都千代田区、代表:ロン・ディカールアントニオ)は、ニュアンスコミュニケーションズジャパン株式会社(以下ニュアンス、本社:東京都千代田区、代表:西村哲郎)の自由発話認識機能をベースにした、企業向け電話自動応答システム「NetPeople Enhanced IVR 電話受付アシスタント(以下 E-IVR)」をリリースする。一般発表は、11月16・17日に行われるコールセンター/CRM デモ&コンファレンスにて行われる。
E-IVRとは、電話受付交換業務を自動化するため、音声会話認識技術と電話回線コントロール機能を統合化したシステム。ニュアンスが開発した音声認識エンジン「Nuance 8.5 コールステアリング」の自由発話認識機能(統計的言語モデル:会話のキーワードを抽出し認識する機能)をベースに、イナゴ独自開発の会話管理機能/自然言語解析処理技術を組合せ、音声による会話認識から自動応答までシステム化している。音声認識からレスポンスまで約0.3秒。その他にフィルタリング機能/自動転送機能などがある。
導入費用は規模によって変動するが、社内4回線使用の場合、システム導入初期費用300~400万円。月額保守に関しては契約内容次第としている。販売はイナゴと販売代理店(NTTアド/沖電気など)を通して行う。
音声対応自動化システムについてイナゴは、「E-IVRは、通常のガイダンスが流れる機械的なプッシュ・ボタン式IVR(Interactive Voice Response:音声自動応答装置)にはない、お客との会話から必要なキーワードを読取り、適切な返答を選択する事ができるシステムなので、無駄なステップと人員の削減可能なサービスとなっている。応答選択には弊社独自開発のエンジンによって返答ルールが設定されており、システムにお客が合わせるのではなく、システムがお客に合わせる技術が特徴」と説明した。
また、「名刺DBなど様々な社内DBにシステム対応が可能なので、余計な営業電話の排除や、担当者への自動フィルタリング/転送機能も有する。初年度の導入目標は、50~100名:回線数10回線程度の企業規模40~50社への導入を見込んでおり、総務/コールセンターに負担が大きい企業に向けて営業展開する方針。さらに今後はQ&Aサービスにも強みを発揮するシステムなので、こちらの分野でも積極展開を図る予定。既に数社に納品済みでして、Q&AのDB保有企業であれば比較的簡単に設置可能」(イナゴ)と述べた。
イナゴ代表のロン・ディカールアントニオ氏は、1997年カナダにiNAGO Corporation.を設立。2000年6月、新規に日本でイナゴ株式会社を設立し、2002年 iNAGO Corporation.を子会社化した。技術の研究開発をカナダ、アプリケーション開発/マーケティングは日本で行っている。資本金4億1,650万円。日本/カナダ併せて社員数15名。主に会話管理システム事業を展開している。売上などの業績については非公開。創業者グループで株式の過半数は保持。株式会社設立時に外部資本を入れており、将来的にはIPOを予定している。
ニュアンスコミュニケーションズジャパンは、米国に本社を置くNuance Communications,Inc.の日本法人。2002年2月に設立。資本金1,000万円(Nuance Communications,Inc.が100%出資)。ソリューション企業向けに、Nuance・文字画像認識・音声認識・音声合成技術のライセンス業務を展開。開発は主に欧米で行っており、日本法人は営業/マーケティング/サポートを担当している。
NetPeople Enhanced IVR 電話受付アシスタント
http://www.inago.co.jp/jp/technology/cti.html
イナゴ株式会社
http://www.inago.co.jp/
ニュアンスコミュニケーションズジャパン株式会社
http://japan.nuance.com/
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