|
ユミルリンク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:計和友紀)は、サイファー・テック株式会社(本社:東京都豊島区、代表:吉田基晴)が提供するデジタル著作権管理技術(DRM)を利用し、デジタルブックのコンテンツ管理/保護に対応したサービス提供を10月2日より開始する。
今回のデジタルブックサービスは、現在ユミルリンクが提供している「Flash EBook (Flashによるページめくり型の電子書籍サービス)」をベースに、画像・動画ファイルのプロテクト機能/利用期間・閲覧回数などの制限機能を設け、未承認ユーザの閲覧禁止/印刷・スクリーンショットによる複製を防止する。また、特定ユーザーは、USBメモリーなどのメディアでデジタルブックを持ち運び、オフラインでも閲覧できる。Flash PlayerがダウンロードされているPC環境であれば、Windows/Macintoshを問わず利用可能。
デジタルブックサービスの提供方式は、基本サービスとコンテンツ保護対応サービスの2つ。基本サービス(リンク/ロゴ設定あり)の費用は、30ページ以内10万円~が基本価格となり、「デザイン会社やDTP関連などの会社からのニーズが高い」(同社)。コンテンツ保護対応サービス(基本サービス+暗号化データ変換作業)は、ページ数に関わらず初期費用15万円~となる。
今回ユミルリンクがサイファー・テックのDRM技術を採用した理由について、「単なる電子書籍の提供ではなく、コンテンツを貴重な財産として捉え、不正なコピー/印刷など、許諾範囲を逸する行為が防止できるようなサービスを提供したかった。そこで、サイファー・テック社の実績から判断し、ご協力いただく運びとなりました」(同社)。
また、「サービス利用者は、著作権が関係するのでコピー防止機能が必要な出版社や、客先営業でクライアントにカタログなどの提案/交渉が必要な広告代理店などを想定しています。デジタルブックシリーズの売上げは、2006年10月から2007年9月で約1億円を見込んでおり、今後はEコマース対応も含め、企業の販促活動支援のため、デジタルブック・ソリューションを総合的に展開する方針」(同社)としている。
ユミルリンクは、1999年7月に設立。資本金9,828万円、社員数68人(9月29日現在)。メール配信システム「Forcast」をはじめ、ソフトウエアの開発/販売、Webソリューション事業を展開している。2005年9月期売上高:6億8,000万円/2006年9月期売上見通し:8億円。2005年12月に、サイバーエージェントからサイボウズの連結子会社へ。
デジタルブックサービス
http://www.onlinebook.jp
ユミルリンク株式会社
http://www.ymir.co.jp
サイファー・テック株式会社
http://www.cyphertec.co.jp
|