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セーバー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:梅内林太郎)は、字幕/ナレーション/手話動画など動画配信コンテンツの2次情報を同期して配信するシステムの開発/提供などを手掛ける株式会社フジヤマ(本社:東京都港区、代表:吉井順子)と「携帯電話向け多言語字幕情報付き映像配信」における業務提携を実施した。セーバーが開発した携帯電話向け動画配信システム「Saver Live Server(セーバーライブサーバ) 3.0」と、フジヤマ開発の字幕制作システム「NATSU(ナツ)」および多言語字幕配信システム「CoMABL(コマーブル)」を連携。携帯電話向けの動画に日本語/英語の字幕情報を付加して配信する環境を提供していく。
具体的には、セーバーがCoMABLから配信される字幕情報を取り込み、Saver Live Server 3.0を動画コンテンツに付加して配信する機能を実装した携帯電話向け動画配信システムとして11月より携帯向け動画コンテンツ提供会社に向け販売。一方フジヤマはPC向け多言語字幕配信システム「MABL(マーブル)」をベースに、Saver Live Server 3.0への字幕情報配信用システムとしてCoMABLを再開発して新システムの販売を開始するほか、同社が事業主体となりコンテンツ提供事業者が利用できるASPサービスも同じく11月より提供開始する予定だ。これらによって、日本語だけでなく英語での字幕も付加した携帯電話向け映像コンテンツの配信を実現する。
今回の件についてセーバーは、「これまでフジヤマとは特にビジネス的な付き合いがあったわけではないが、別件で以前紹介されたのを機にお互いの事業について話をしていた。この業務提携はフジヤマが、携帯向けの動画コンテンツのニーズの高まりを背景にその展開を検討していたのがきっかけ。一方、携帯向け動画コンテンツと言えば現在はエンターテイメント系のものが主流だが、同分野外の動画コンテンツに対する需要、またそれにおける『字幕』の必要性を日々の営業の中で感じ取っていたことから実施に至った。これによって、高齢者や聴覚障害者向けに日本語字幕が付いた映像を提供したり、日本語がわからない在日外国人などに考慮した英文字幕付き映像コンテンツ制作が実現できる」とコメント。
「現在、両社の既存サービスを連携するためのカスタマイズを進めている最中だが、実は既にβ版を開発している。また弊社は10月18日より東京ビッグサイトで開催される『WPC TOKYO 2006』に出展予定だが、その頃にはより正式版に近いシステムを紹介できると思う」と話し、「字幕という付加価値により、より幅広い事業展開を進められるようになるのが弊社にとって最大のメリットと考えている。フジヤマでは現在PC向けとして日本語/英語に加え韓国語や中国語等の対応も行っており、今後はそれら言語についての携帯対応を進める予定」(セーバー)とした。
セーバーは1999年6月29日設立。携帯電話向け映像コンテンツの配信プラットフォームの提供など、携帯情報端末上でのコミュニケーション向上を目指したソリューションの開発/提供を進めている。今年7月、関連会社であるセーバーホールディングスが株式会社インターネット総合研究所(以下IRI、本社:東京都新宿区、代表:藤原洋)の子会社となったのに伴いセーバーもIRIの子会社となり、10月1日より事業所を移転する予定だ。資本金は1億5,200万円(2006年9月26日現在)。前期売上および今期/来期の目標は非公開。
セーバー株式会社
http://www.saver.ne.jp/
株式会社フジヤマ
http://www.fujiyama1.com/
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