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株式会社シンクプラス(本社:東京都渋谷区、代表:川北潤)は、同社の提供するブラウザを同期させた顧客対応を可能にするWebアプリケーション「SyncShop」をプロミス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:神内博喜)のWebサイトに導入。プロミスサイトに「ネット相談窓口」を開設した。
「SyncShop」は、シンクプラスが2005年7月から提供している(旧製品名SyncroShop)ECサイト向けの営業支援システム。サイトを訪れた顧客側、ECサイト側で、ブラウザを同期/共有させることで、サイト上の操作やコンテンツを解説したり、代理入力などを実現する。HTTPルーターという考え方の元、2004年1月に同社が発表した既存のブラウザ同士を直接P2Pで接続する技術「Sync+」(旧名称:SynchroBrowser)を活用している。
既存のブラウザにプラグインソフト「SyncPlug」(無償)としてPROXYを実装し、コール(掛ける)側のPROXYをON、キャッチ(受ける)側をOFFとすることで、インターネットからコンテンツを取得。両者のキャッシュにコンテンツを書き込むという仕組でブラウザ同士を接続する。今年の2月に社名とともに、現在のブランド名「Sync+」へ変更(旧社名:株式会社MVP)。同社では「弊社の事業が徐々ににSync+関連製品へと軸を移してきたことから、社名とブランド名の変更を実施した」と説明する。
今回の提供では、プロミスサイトに「ネット相談窓口」を開設。同窓口から「担当者にご相談」をクリックする(SyncPlugのインストールが必要)と、ネット相談番号とフリーダイヤル番号が表示され、電話を掛けてネット相談番号を伝えると、専任の担当者がユーザーとブラウザを共有しながら電話で相談に応える。
「SyncShop」は、2005年7月の提供から旅行代理店の株式会社日本旅行、通信販売の株式会社ジモス、株式会社エイチ・アイ・エス、今月には株式会社キャリア・マムなどへ提供しているが、現在までの導入社数など詳細については明らかにしていない。
「SyncShop」の導入費用(定価ベース)は、ショップ向けの売切りモデルで500万円~(店員の数や、店舗数、カスタマイズなどで変動)。今年の6月1日より提供しているASPサービス「SyncShop ez」が1店舗辺り3定員(同時接続)で、初期14万7千円、月額6万3千円(税込)。
ユーザー側がブラウザにインストールする「SyncPlug」は無料。同期する際のアカウントとして発行されるSyncPlus.netドメインのアドレスを取得し、ユーザー同士のブラウザを同期させることでコミュニケーションツールとしても利用できる。2005年の7月時点では、ユーザー同士で利用するためのアカウント発行は、有料で行う計画だったが、今年2月の社名変更とともに、無料でアカウントを発行する形に変更している。
「アカウントの無料配布は、戦略的な意味合いが強い。SyncPlusを利用する際に表示される『SyncPlugフローティングバー』(ツールボックス)の下部に広告を掲載することで、メディア展開を図っていけるほか、既存ユーザーであればSyncShopを利用する際に新たにプラグインをインストールする必要が無くなる。まず、どのようなサービスであるか実際に利用する機会を広げ、メディア事業をしての広がりを持たせることが重要と判断した」(同社経営企画室)と説明。「SyncShop」の導入を進めつつ、「SyncShop ez」で今期(3月決算)80社程度への販売、「SyncPlus.net」からの「SyncPlug」ダウンロード数で今期10万ユーザーを見込む。
シンクプラスは、1994年6月に株式会社MVPとして設立以来SI事業を核に事業を展開。2002年より現在の「Sync+」(旧:SynchroBrowser)の事業化に着手、2006年の2月に社名をシンクプラスに変更し、Sync+事業を中核とした事業展開を進める。資本金は4億568万円(2006年9月現在)。前期(3月決算)の売上げは2億2,700万円、今期6億円を見込む。
SyncPlus.net
http://www.syncplus.net/
株式会社シンクプラス
http://www.syncplus.jp/
プロミス株式会社
http://cyber.promise.co.jp/
【訂正】文中、2段落目にて「営業支援システム」の語句が重複しておりました。訂正してお詫び申し上げます。(2006/9/13)
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