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株式会社ナスピア(本社:大阪市中央区、代表:中島正行)は、8月末に同社運営の「地上波デジタル放送番組に連動したワンセグ携帯プロジェクト(以下ワンセグ携帯プロジェクト)」に対してJAICシードキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表:佐々木美樹)が運用する「大阪デジタルコンテンツファンド」より、総額4,500万円の投資を受ける。
「大阪デジタルコンテンツファンド」は、2006年3月27日に創設されたコンテンツ制作企業支援型ファンド。対象会社のプロジェクトに対して投資を行い、そのプロジェクトからのリターンを目的とする。一案件あたりの投資額は約2,000~3,000万円、全体の運用額は現在3.5億円だが、年内には最大10億円まで増額を予定している。
同ファンドは、投資先の上場が前提ではなく、コンテンツ自体の収益性/市場の成長性を評価し、匿名組合契約により対象会社のプロジェクトのみを会計的に独立させた「匿名組合」へ出資。資金面支援だけでなく、人材派遣/著作権等権利管理/資金管理/販路の紹介など可能な範囲で支援を実施する。
JAICシードキャピタルの広報担当は「弊社のファンドは、匿名組合契約による投資を原則としているので、投資対象会社の株式等には全く関与しないが、多様な資金ニーズに対応できるように株式/社債などへの投資や融資も選択可能。また、9月末の投資協議に向けて、7社より9案件の申込みを頂いている」と話す。
大阪デジタルコンテンツファンドでは、8月7日に初の投資対象として株式会社トリップトレック(本社:大阪市中央区、代表:溝口達治)が手掛ける「ネット配信の短編ホラーアニメーション(小学校高学年~20代までの女性が主なターゲット)」への投資を行なっている。
今回のナスピアが企画する「ワンセグ携帯プロジェクト」への投資は、8月末に開始され期間は約5年の予定。同プロジェクトは、株式会社テレビ・プラス(本社:大阪市中央区、代表:岩垣伸哉)が来春(2007年4月1日)に放送予定の占い番組(番組名未定)と連動したコンテンツの共同企画を進めており、ナスピア側は携帯有料サイトの企画/仕組み作りを担当している。
ナスピア代表の中島氏は「今回の投資を受けたことで、デジタルコンテンツ制作力の強化を図る。大阪初の試みとして地上波デジタルテレビ番組と連動した形で、弊社が得意とするワンセグ携帯コンテンツのノウハウを生かし、双方のメディアをリンクさせることで、シームレスなサービスを展開し有料携帯サイト利用者への期待/満足度を高める」と同プロジェクトについての狙いを語る。
ナスピアは2003年7月1日に設立、資本金1,000万円、社員数30人(2006年8月現在)。デジタルコンテンツの企画/制作、携帯サイトやWEBサイトの企画/制作/保守/運用事業を展開。売上げなどの業績については、非公開。
株式会社ナスピア
http://www.knospear.jp/
JAICシードキャピタル株式会社
http://www.odcf.jp/profile/index.html
大阪デジタルコンテンツファンド
http://www.odcf.jp/fund/index.html
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