ビバコンピュータ、販売可能な写真画像共有サイト「PhotoCorpus」β版開設
2006/08/21 21:29 | Venture Now編集部

 ビバコンピュータ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:西淳一郎)は8月21日より、写真画像の共有/販売/検索サイト「PhotoCorpus(以下フォトコーパス)」のベータ版運用を開始した。

 フォトコーパスは、プロやセミプロの写真家など、大量の写真画像を保存/管理する無料会員制のストレージサービスで、独自の検索や共有/画像の販売/ライセンス(著作権)管理等の機能が特徴。特に画像検索では、写真画像とExif(Exchangeable Image File Format)を解析し、色名や季節、昼夜に関する感覚的な言語を自動的に抽出する独自開発の写真画像検索エンジン「FeelPhrase(フィールフレーズ)」を搭載。

 解析したデータとユーザの付与したタグを組み合わせたデータベースから、感覚言語を含んだ自然文(フレーズ)による検索を行うことで、「例えば、『赤い花』で検索すると、表示結果の順列を“赤さ”が際立つファイルから並べて表示する」(同社広報)など抽出が可能。

 フォトコーパスには、招待制の会員と登録制の一般会員があり、招待制の会員のみ写真画像を容量制限なく登録(アップロード)できる。画像の購入には一般登録が必要になるが、画像の閲覧/検索までは会員以外でも自由に行なえる。会員登録は共に無料。現在の会員数については明らかにしていないが、今後写真ギャラリー、評論家、美術大学等の専門家の協力をえて増加させていく計画。

 ビバコンピュータでは、販売された画像の仲介料(販売価格の30%)や広告掲載料による収益を想定しているが、「販売手数料からの収益よりも、有料ASPサービスでの収益に期待している」(同社広報)と話し、今後、美術館・博物館、研究機関、観光協会、出版社など大量の写真画像を管理する組織や団体、企業向けに、フォトコーパスのシステムを有料ASPサービスを提供していく計画。写真画像検索エンジン「FeelPhrase」についても、ポータルサイト、写真共有サービスサイト、フォトエージェンシー、カメラメーカー等への技術提供を想定している(提供価格、時期は共に未定)。


 ビバコンピュータ株式会社は1991年8月設立、資本金1,000万円、社員数30人(2006年8月現在)。システムの受託開発のほか、画像検索サービスの運営、提供を行っている。前年度(2005年4月末決算)売上高は5億円。

PhotoCorpus
http://www.photocorpus.jp

ビバコンピュータ株式会社
http://www.viva.co.jp

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