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株式会社ClubT(本社:東京都千代田区、代表:三宅朝広)は、オリックス・キャピタル株式会社(本社:東京都港区、代表:広瀬秋良)の運用する「投資事業組合オリックス10号」に対して総額約1,000万円の第三者割当増資を実施した。調達額の半額を資本に組入れ、増資後の資本金は3,579万円。
ClubTでは、昨年9月の設立時にKronos Fundに対して、今年3月にAeria-ZenShin Mobile/Internet Management Ⅰ, L.L.C.を運用会社とする「アエリア ゼンシン モバイル/インターネット ファンド 1号」(以下アエリアゼンシンファンド)に、同6月には、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ株式会社、GMO VenturePartners株式会社が運用する「ブログビジネスファンド投資事業有限責任組合」(以下ブログビジネスファンド)に対して、第三者割当増資を実施しており、今回が4回目の増資。増資後の持株比率の詳細については明らかにしていないが、ClubTの創業者グループで株式の3分の2以上は保持する。
4回の増資についてClub代表の三宅氏は「これまで国内でドロップシッピングという事業形態が無く、弊社自体も知られていなかったが、徐々に知名度が上がったことから、出資をしたいという声が、少しずつ出てきたためというのが実情」と説明。「現在、株主として5者入っているが、今回の増資でベンチャーキャピタルやファンドという意味では一旦資金的目途がついた。今後は、事業的なシナジーを目指した形で、事業会社と提携を含めたファイナンスを実施していく」(三宅氏)と話す。
ClubTが運営する「ClubT」では、これまで著名なWebサイトブランドの商品(Tシャツ/パーカー/トートバックなど)を無償で製作し、販売するサービスサイトとして展開してきたが、8月18日現在では、著名サイトに限らず、一般ユーザー(以下デザイナー)がデザインした商品まで対象を広げている。
商品の販売価格は、Tシャツ1,995円、パーカー4,410円、トートバック2,835円(全て税込)といったベース価格に、デザイナーが希望するコミッション料(ブランド料)を加算して決定、同社サイトを通じで販売される。デザイナー側が、製造コストや在庫を負担せずに、商品を販売でき、自由に販売値を設定できる点、商品がデザイナーを介さず直接発送される点などから、ドロップシッピングと呼ばれる販売形態の一種に含まれている。
同社の売上げなどについての情報は非公開だが、8月18日現在で、登録デザイナー数(著名サイト含む)は2,200人。「月間500人のペースで登録デザイナーが増加している」(三宅氏)。販売されている商品数はおよそ2万点弱。サイトへアクセスは、10万PV弱/日(共に8月18日現在)。
「最終的には売上げになるが、現在は知名度という点で、1日のアクセス数を20万PV程度に増加させることが年内の目標」(三宅氏)と話す。
9月には、商品販売サイトとしての「ClubT」携帯版を開設予定で、現在携帯向けアフィリエイトサービスを展開する企業などとの連携を視野に検討を進めている。併せて9月中に各種メディアと連携しながら販売チャンネルを拡大する計画で、今回の調達資金も人材採用のほか、同システムや、プロモーション費用として投下予定。
「弊社は、特に自社で商品の生産設備を持っているわけではないが、そのことを強みに、多くの企業と提携しながら商品を増やしていければと考えている」(三宅氏)
ClubT/株式会社ClubT
http://clubt.jp/
オリックス・キャピタル株式会社
http://www.orixcapital.co.jp/
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