レッドクルーズ、インプレスホールディングスに対して第三者割当増資
2006/07/21 22:31 | Venture Now編集部

 レッドクルーズ株式会社(本社:東京都港区、代表:増田勇)は19日、株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表:塚本慶一郎)に対して総額3,000万円の第三者割当増資を実施した。全てを資本金に組入れ、増資後の資本金は5,000万円(増資前2,000万円)。インプレスホールディングスの持株比率は6.98%(増資前0%)で、残りはレッドクルーズの創業者グループで保持する。

 レッドクルーズは、2004年7月に設立した企業。従業員8名(役員含む)。主力サービスとして独自開発の無料RSSリーダー「eクルーザー」を展開するほか、同製品を企業向けにカスタマイズしASP提供(RSSの生成などの作業も含め初期30万円~、月額13万円~)するなど、RSSを軸とした関連サービスを提供している。「eクルーザー」の累計ダウンロード数は、企業カスタマイズ版など含め7月19日現在で1,374,450件。このほか、売上げなど詳細ついては非公開。

 今回の増資について、レッドクルーズでは「ネット上のメディア業界は、競争も激しく、新しいニーズへの対応が求められるため、スピードアップを図る上で以前より増資などについても検討していた。ただ、どうしてもベンチャーキャピタルなどは期限などの関係もあり、結果的に短期的な調達という意味合いになってしまうことが多い。インプレスさんは実際にメディアを展開されている事業会社で、業界に対する知識や理解が深く、お話を進めていく中でお互いに共通理解を得られたという点が、一つの決め手になった」と背景を説明する。

 調達資金は、主にeクルーザーの開発や、その周辺サービスの開発に充て、「事業のピッチを上げていく」(レッドクルーズ広報)計画。

 また、インプレスホールディングス広報は「弊社では、94年10月よりグループの純粋持株会社として、主に専門コンテンツを持つ企業や、メディアプラットフォームといったデジタルの仕組みを持つ企業に対して、提携出資やM&A出資といった展開を行っており、今回の出資もその一環」と説明。「具体的内容については、現在検討を進めている段階」(同広報)としながらも、今後事業面での提携も視野に入れる。

 レッドクルーズでは、「弊社が請け負いというわけではなく、独自のメディアプラットフォームを核に事業を展開していることから、今後も業界の動向を考慮しながら、あくまでも必要に応じて資金調達は考えていく。今回は、何よりも長期的な視点で弊社のビジネスに対する理解を得られたことが大きい」と話した。

株式会社インプレスホールディングス
http://www.impressholdings.com/

レッドクルーズ株式会社
http://www.redcruise.com/

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