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株式会社イメージマジック(本社:東京都港区、代表:山川誠)は14日、クリエータなどがデザインしたTシャツなどを1枚単位で受注生産/販売するWebサイト「UPSOLD」にて、SNSの仕組みを利用したクローズドな販売サービスを開始した。
「UPSOLD」は、会員登録(出店)しているクリエイターやアーティスト(以下出店者)からデザインを募集し1点単位で商品を受注生産する仕組みを提供するWebサイト。2000年からイメージマジックサイト内で運営してきた「gate」を源流に、2006年より「UPSOLD」のドメインにてリニューアル展開している。
出店登録は無料で、デザインデータを制作してアップロード、販売したい商品を選択し、品名や価格などを設定することで、デザインの著作権などの問題がなければ、およそ1日で受注体制が整った販売ページが提供される。商品ジャンルや内容に応じて、いくつかの販売価格が予め提示され、アパレル関連で商品であれば販売価格の20%、雑貨であれば10%が、出店者にロイヤリティとして支払われる仕組み。決済と顧客管理は同社側で行う。出店者本人が購入する場合は販売価格の70%で購入できるほか、商品アフィリエイトの仕組みも併せて提供している。
2006年7月14日現在、製品化可能な商品ジャンルは、Tシャツを初めとする衣類関連からポストカードや雑貨まで、11カテゴリ、51アイテム。商品数は47,000点、登録会員数3,179人。このほか、デザインコンセプトやモチーフを複数登録できる「ブランド」登録が可能で、1,100種類のブランドが登録されている(うち公開ブランドは600)。
イメージマジック代表の山川氏は「ブランド登録は2003年からはじめた仕組み。Tシャツなど、デザイン自体にストーリーがあった方が売れる。同じデザイナーでも、まったく異なるコンセプトで複数のブランドを登録し、ブランドをベースにして商品をデザインしていけるのは一つの特徴」と話す。
現在は休止しているがブランド毎にオリジナルのタグを商品に付けるサービス行っており、「ブランドのタグについては、多くの要望を頂いており、出来る限り早い段階で再開させたいと考えている」(山川氏)。
今回開始したサービスは、SNSシステムを活用して限定的なユーザーに対する商品販売を実現するというもの。これまでも、出店者には、販売用のページが用意されてきたが、今回から、SNSの仕組みを利用し、購入を希望するユーザーが入会申請を行い、出店者の承認を経て初めてログインできる「オープン型」と、出店者からの招待のみで告知し、直接の招待者のみがログインできる「クローズ型」の会員制販売サイトを構築できる。出店者であれば、無料で利用可能(1出店者につき3つまで)。
「SNSサービスは、タレント事務所やファンクラブへのグッズ販売などでの利用を想定したサービス。通常の販売とはまったく逆の発想で、“多くの人に売りたくない/売られちゃ困る”といった商品の販売に対応できるようになった。親類など身内向けに作成したグッズについてロイヤリティを放棄するすなどの値引きもでき、様々な利用ニーズに対応していける」(山川氏)
同社では、7月7日に株式会社ウェブシャーク(本社:大阪府大阪市、代表:木村誠司)が開始予定のドロップシッピングサイト「電脳卸drop shipping」との連携を発表しているが、ドロップシッピングで注目されている出店者側で決済/顧客管理を行い、販売価格を自由に設定できる仕組みについて「ウェブシャークさんとの連携面などで、一部検討をしているが、結果としてどうしても2重価格、3重価格が生じることになり、現状では100%(全面的に)UPSOLDのサイトで適用することはできないと考えている。現状の予め提示された販売価格から選択し、ロイヤリティを還元する方式をベースに、ロイヤリティの放棄機能、本人購入に限った7掛け販売など、特定の人に値引きする仕組みで、そうしたニーズにも対応していければ」と話す。
今月中には、最新デザインの商品画像を常時プッシュ型で配信するブログパーツを開発し、アフィリエイトサービスを絡めて提供する計画。更にJavaを活用し、購入者がWeb上で、デザインのアレンジを行い購入できるWebツールの提供などの開発を進めている。
「多くのデザインが、流行や時事ネタをモチーフにしたもので、新しいものを直ぐにPRできないとその魅力も半減してしまう。多くの商品の中に自分のデザインが埋もれてしまうことは、非常に悲しいこと。弊社としては、出来る限り販売チャンネルを増やし、今後も集めることよりも、いかに露出するかに注力していく」(山川氏)と話している。
イメージマジックは、1993年より山川氏が個人事業として展開していたプリント材料(塗料など)の卸業をベースに、1995年5月に設立した企業。2000年から様々なデザインをWebサイトで募集し、商品化する「gate」事業を開始。現在、「IMAGEMAGIC」と「UPSOLD」の2サイトを運営するが「海外での展開も視野に入れ、UPSOLDにて各種ドメインを取得できたことから、今後はUPSOLDにサービスを統一してく方針」(山川氏)。資本金1,000万円、従業員30名(アルバイト・パート含む、2006年7月14日現在)。前期(4月期)の売上げは3億円。今期、5億円を見込んでいる。
UPSOLD/株式会社イメージマジック
http://www.upsold.com/
IMAGEMAGIC
http://www.imagemagic.co.jp/
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