FXB、動画に吹き出しでユーザー発想のセリフを共有。キャンペーンに利用
2006/06/05 17:36 | Venture Now編集部

 コンテンツ開発ユニット「FXB」(所在地:東京都千代田区)は、Flash動画にユーザーが任意のセリフを付けて共有できるムービーブログシステムを開発。地方競馬の情報サイト「オッズパーク」内のキャンペーンサイト「YAJI馬ブログ」に提供した。

 FXBは有限会社アンジー(本社:東京都江東区、代表:森英信)とWebデザイン事務所karadesign(所在地:東京都港区、代表:原一浩)が昨年10月、Flashとブログを活用したソリューションの開発/提供を目的に開設したWebサイト。Flashとブログの連携に関する様々な情報提供を目指し、運営されている。またオッズパークは、ソフトバンクグループのオッズ・パーク株式会社(本社:東京都港区、代表:藤井宏明)が運営する、地方競馬に特化した情報サイト。

 今回のムービーブログシステムは、オッズパークからの依頼に基づき開発されたもの。ブログ構築システム「MovableType」とFlashにより構成されたシステムで、MovalbeTypeで出力したXMLをFlashが受け取って処理する。セリフの入力にはMovableTypeのコメント機能が活用されており、その他サーバーサイドのシステムは使用されていない。

 またYAJI馬ブログは、競馬のレースやパドックの様子など競馬場の映像を閲覧できるサイト。今回のシステムによりブログで配信されるムービーの画面上に、ユーザーからの投稿によってマンガのような「吹き出し付きのセリフ」を付けられるようになっている。

 ムービーにセリフを付けるには、再生中の任意の時間に画面内の任意の場所をクリック。表示される入力フォームに文字を入力して送信するという手順。セリフの送信後、再度ムービーを再生するとクリックした時間と場所に吹き出しに入ったセリフが現れる。またユーザーはセリフを書き込んだムービーを、JavaScriptのタグ発行機能により自身のブログの記事などに貼り付けて公開することも可能だ。

 アンジー代表である森氏は、「オッズパークは今年4月の開設以来、競馬動画を配信していたが、サイトを更に盛り上げるためにブログシステムの導入を検討していた。またFXBでは今年2月頃、ある映画のムービーブログに技術提供をしており、その『映画の予告編にユーザーが書いたコメントをテロップとして配信する』という仕組みに同社が着目したのがきっかけ。テロップより、もっと気軽にユーザーが利用できる仕組みとして、この動画にセリフを付けられる仕組みを開発した」とコメント。

 「FXBではこのシステムを『ユーザー参加型・ビデオマンガ』と呼んでおり、ひとつのムービーに対して多くのユーザーがセリフを書き込むことで、ムービーに新たなストーリーが生まれることを期待している。また動画配信は現在非常に多くの企業が注目しているサービスでもあり、今後もブログとムービーの融合したサービスについて積極的に取り組んで行きたい」と話した。

FXB
http://fxb.jp

YAJI馬ブログ
http://blog.oddspark.com/mblog/

オッズパーク
http://www.oddspark.com/

有限会社アンジー
http://andg.net

karadesign
http://www.karadesign.com/

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