|
株式会社サイバーテック(本社:東京都千代田区、代表:橋元賢次)と株式会社ロココ(本社:大阪府大阪市、代表:長谷川一彦)は、XML技術を使ってDTPの製作自動化/省力化を実現するソリューション「MetaWorks XCS」を共同開発した。
MetaWorks XCSは、ロココの自動組版ソフト「MetaWorks 2.0」とアドビシステムズ社のプロ向けレイアウトソフト「InDesign CS2」、そしてサイバーテックのXMLデータベース「Cyber Luxeon」のOEM提供により実現したソリューションパッケージ。製作に使用するデータの格納にCyber Luxeonを使用する事で、非定型データの管理に加え他メディアとのコンテンツ統合も実現し、印刷/Webコンテンツの一元管理が行える。
MetaWorks 2.0は、ロココが大手出版/印刷/新聞社等に提供している組版ソフト「MetaWorks」の最新版で、GUI機能等が大幅に強化されているもの。Cyber Luxeonが持つXMLデータベース管理ツールにより、システムを停止することなくデータの属性追加/変更/削除が可能なほか、MetaWorksとCyber Luxeon間の連携は専用の通信アダプタ経由で行われるため、XMLやデータベースを意識することなく連携/利用できるのもMetaWorks XCSの特徴のひとつだ。
製品としては、MetaWorks 2.0 Enterprise Edition(1クライアントライセンス)と、Cyber Luxeon for MetaWorks(Windows版1CPU)、Cyber Luxeon for MetaWorks 開発クライアント(ライセンス数フリー)、そしてMetaWorks-Cyber Luxeon通信アダプタで構成。価格は299万8,000円だが、保守費用年間58万円が別途必要。またシステムの稼働にはInDesign CS2が必要だが、これも別途用意する必要がある。
これについてサイバーテックは、「もともと弊社は受託開発を主な事業として展開している企業だが、1年程前その案件の中でロココと知り合った。サイバーテックでは今年2月よりXMLデータベースの事業を開始しており、その紹介の際、丁度ロココもMetaWorksをリリースしていたことから、話が進んだ。以前よりライセンスビジネスの拡大を進めていた自社にとって、Cyber LuxeonをOEM提供できるのは大きな魅力だった」とコメント。
「また、これを機に従来開拓できていなかったドキュメント市場に参入できる。新規市場への参入にあたりロココという強力なパートナーを得たことも同件における大きなメリットのひとつだ」(同社)と話しており、今後も同様の協業を通じての新規市場開拓を進める構えとした。
なおMetaWorks 2.0の提供は今年7月からの予定とされているため、MetaWorks XCSの出荷も同時期以降となるもよう。サイバーテックとロココでは同ソリューションパッケージについての共同セミナーを行うなどの展開を進め、「当面は10セット」(同社)の販売を目指している。
株式会社サイバーテック
http://www.cybertech.co.jp/
株式会社ロココ
http://www.rococo.co.jp/
|