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オートマチックトレード株式会社(本社:大阪市中央区、代表:松村博史)は、5月2日よりアプリケーションサービスプロバイダ事業を開始し、個人投資家向けの株式自動売買サイト「オートレ」をオープンした。同社では、デイトレーダーやオンライントレード初心者を主要ターゲットに、3年で3,000名のユーザ獲得、売上高2億2,800万円を目指す。
オートレの提供サービスは実際に証券会社と自動的に株式売買ができる有料サービス「決断名人」と「決断名人スーパー」、株式売買をシュミレーションゲームとして体験できる無料サービス「選定名人」がある。
利用はメンバー制で、登録ユーザは、銘柄スクリーニングなどのサービスを受けられるほか、売買を希望する銘柄の株価上昇率や下降率、銘柄数など、サービス体系に応じて売買に関連する監視条件を細かく設定できる。決断名人は個別銘柄ごとの自動売買、決断名人スーパーは複数銘柄の中から条件に合う銘柄を抽出して自動売買する。
有料サービスの場合、登録ユーザはオートレサイトにログイン後、ユーザが契約している証券会社のパスワード、口座番号を入力。監視条件などを設定し終えると、オートレ内に仕込まれたプログラムが、ユーザの契約している証券会社のオンライントレードサイトに自動でログイン。ユーザの指定した条件にしたがって銘柄を監視し、監視条件と同一になれば人の手を介さずプログラムが自動的に売買する。現在オートレが対応している証券会社は、ライブドア証券とコスモ証券の2社(5月9日取材時現在)。有料サービスの価格は月々1万円~。
オートマチックトレード代表の松村氏は、同サービスを「まるでパソコンの前にロボットが座っているような動きをするプログラム」と話し、オートレの自動売買プログラムには「証券会社からAPIはもらわず、サーバーやPCにWebサイトを読み取らせ内容を解析し、必要な情報を得る技術『スクリーンスクレーピング』を応用。セキュリティに関しても、万全を期すために米国商務省認定の次世代暗号化システムAESを採用した」と言う。
また同サービスのメリットとして「フルオートマチックシステムとして、トレーダーの株価監視のための時間を削減できる」「自分で設定した売買ルールを忠実に実行するので銘柄選定の助けや大損の回避、利益確定機会を適正に得られる」とする。
松村氏は大阪大学卒業後、大手電機機器メーカーを経て、業務システム受託請負のコンサルタントとして独立。業務用ソフトSEやインターネットサーバー業を行う一方、「自分の老後には年金などの心配もある。株式投資の対する社会の関心も高い」(松村氏)ことから、株式投資の将来性に着目。2004年6月頃からオートレの基礎となるプログラム開発をスタートさせ、同年11月から個人利用でテスト運用を始めた。その後、2005年4月に事業化を決意し、法人化に至ったという経緯をもつ。
オートマチックトレードは2006年5月2日設立。資本金300万円、従業員数5名(2006年5月現在)。本年8月が第1期末となり、収益計画は売上高635万円、経常利益△59万円。第2期、売上高6,915万円、経常利益902万円、創業後2期目での黒字転換を目指す。なお、同サイトは、大阪市経済局が中小企業やベンチャー企業の支援施設として運営する大阪市産業創造館が主催した2005年度のビジネスプランコンテストで最優秀賞を受賞した。
オートレ/オートマチックトレード株式会社
http://www.autore.jp/
大阪市産業創造館
http://www.sansokan.jp/
ライブドア証券
http://www.kabu.livedoor.com/
コスモ証券
http://www.cosmo-sec.co.jp/
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